なお、重要事象等は存在しておりません。
当第1四半期連結累計期間においては、ソリューション営業を強化し顧客に対する自動化・省力化の提案活動の幅を広げていく活動に取り組んでまいりましたが、メイン市場のひとつである中国において、前年下半期から経済の減速による影響で設備投資需要の減退が継続していることなどから、売上高は259億1千万円(対前年同期比7.9%減)となりました。
利益面につきましては、縫製機器事業では堅調に推移したものの、産業装置事業においては売上の減少や利益率が低下したことなどの影響により、営業利益は14億5千5百万円(対前年同期比18.9%減)となりました。また、前連結会計年度末と比べて急速に円高ドル安に転じたことで債権の評価替による為替差損が生じたことなどから、経常利益は8億3千1百万円(対前年同期比46.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億5千万円(対前年同期比36.2%減)となりました。
(主なセグメント別の概況)
①縫製機器事業
市場別ではバングラデシュ・インドなどでの売上が拡大したものの中国での売上が低迷したこと、製品別では各製品とも概ね前年同期並みの売上であったものの、前年同期と比べて円高で推移したことなどから、縫製機器事業全体の売上高は198億1千7百万円(対前年同期比6.6%減)となり、セグメント損益(経常損益)は、21億3千3百万円の利益(前年同期は19億2千5百万円の利益)となりました。
②産業装置事業
市場別では欧州での売上は伸びたものの、最大の市場である中国や米州での売上が伸び悩んだこと、製品別ではラインソリューション戦略で展開する新型マウンタ、印刷機や提携商品などの売上は伸びたものの既存マウンタの落ち込み分をカバーできず、産業装置事業全体の売上高は45億5千5百万円(対前年同期比15.1%減)となり、セグメント損益(経常損益)は、5億4千万円の損失(前年同期は1億3千4百万円の損失)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、たな卸資産が減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ43億5千3百万円減少して1,149億2千8百万円となりました。負債は、短期及び長期借入金などが減少したことなどにより前連結会計年度末に比べ22億6千3百万円減少して885億4千万円となりました。純資産は、自己株式の取得に加え、円高により為替換算調整勘定のマイナス額が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ20億8千9百万円減少して263億8千8百万円となりました。これらの結果により、自己資本比率は22.4%となり、前連結会計年度末に比べて0.8ポイント減少しました。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、11億9千6百万円であります。