なお、重要事象等は存在しておりません。
当第1四半期連結累計期間においては、お客様の省力化・省人化ニーズに合った製品・サービスや工場全体の生産効率を高めるスマート工場などを提案するソリューション営業活動に取り組むとともに、アジア市場を中心としたミドルマーケットにおいて将来に亘る磐石な顧客基盤の構築に努めております。一方、電子部品などの供給不足により生産の一部に遅延が生じました。この結果、売上高は256億5千万円(対前年同期比8.2%増)となりました。
利益面につきましては、売上は増加したものの、ミドルマーケットの市場攻略費用や先端開発費用の増加に加え、上記生産遅延の影響並びに、人民元高ドル安基調で推移したことで中国生産会社の売上が目減りしたことにより、営業利益は12億4千2百万円(対前年同期比41.9%減)となりました。また、営業外においても前連結会計年度末と比べて急速に円高ドル安に転じたことで債権の評価替による為替差損が生じたことなどから、経常利益は9億4千6百万円(対前年同期比57.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億6千8百万円(対前年同期比69.3%減)となりました。
(主なセグメント別の概況)
①縫製機器&システム事業
市場別では中国などハイエンド分野での売上は堅調に推移し、また、アジア市場におけるミドルマーケットでの売上も前年同期より増加してきていることなどから、縫製機器&システム事業全体の売上高は170億6千5百万円(対前年同期比6.7%増)となりました。利益面においては、ミドルマーケットでの市場攻略費用を投下したことや生産遅延などで高付加価値商品の売上が伸び悩んだことから、セグメント利益(経常利益)は5億5千3百万円(対前年同期比69.5%減)となりました。
②産業機器&システム事業
産業装置では最大の市場である中国をはじめとして設備投資需要が引き続き旺盛であるなか、生産遅延により一部の需要に応えられなかったものの、新型マウンタやスマートファクトリー提案で展開する省力化装置などの売上が増加いたしました。また、受託加工等のグループ事業でも顧客開拓が進み売上が着実に伸びたことなどから、産業機器&システム事業全体の売上高は85億5百万円(対前年同期比11.3%増)となりました。利益面においては、新製品の販売増による利益率の改善もあり、セグメント利益(経常利益)は8億2千5百万円(対前年同期比39.0%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金やたな卸資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ13億8千万円増加して1,119億3千5百万円となりました。負債は、短期借入金などが増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ30億7千6百万円増加して802億8千7百万円となりました。純資産は、為替換算調整勘定のマイナスが増加したことや配当金支払いなどにより前連結会計年度末に比べ16億9千6百万円減少して316億4千7百万円となりました。これらの結果により、自己資本比率は27.7%となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は、13億9千3百万円であります。