第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や所得環境に改善が見られるものの、中国を中心とする世界経済減速の影響を受けた外需の低迷により企業収益が弱含みとなり、景況感に陰りが見られました。

発電プラント用バルブの製造販売およびメンテナンスを主要事業とする当社グループにおきましては、国内原子力発電所の再稼働時期が依然として不透明であることから、引き続き厳しい事業環境での活動が続きました。

このような情勢の下、バルブ事業におきましては、川内原子力発電所1号機、2号機向け震災対策弁のほか、インドネシアTanjung Jati B石炭火力発電所および神戸製鋼所神戸発電所3号機等の新設火力発電所向けの販売に注力しましたが、小口案件が売上の主体となったことに加えて、複数の案件が下期へ工期変更となったことが大きく影響し、前年同期に比べ大幅な減収となりました。

メンテナンス事業におきましては、東通原子力発電所1号機や女川原子力発電所1号機向け点検工事等の売上計上に伴い、売上高は前年同期に比べやや増収となったものの、その他の工事が小規模な案件に終始したことから、依然低調裡に推移いたしました。

損益面におきましては、売上高の絶対量不足のほか、バルブ事業におきまして採算性の低い小口径バルブが売上の中心となったことなどにより製品原価率が上昇し、第1四半期に続き営業損失を計上いたしました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,838百万円(前年同期比19.3%減)、営業損失521百万円(前年同期は営業損失43百万円)、経常損失494百万円(前年同期は経常利益2百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失379百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益234百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ465百万円減少し、13,370百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金が973百万円、仕掛品が204百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が1,527百万円減少したことによるものであります。

負債合計は、前連結会計年度末と比べ10百万円減少し、4,268百万円となりました。この主な要因は、賞与引当金が88百万円増加した一方で、未払費用が106百万円減少したことによるものであります。

純資産合計は、前連結会計年度末と比べ454百万円減少し、9,102百万円となりました。この主な要因は利益剰余金が414百万円減少したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ973百万円増加し、3,199百万円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フローは、主に売上債権の減少により1,082百万円となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得により△69百万円となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に自己株式の純増減額や配当金の支払いにより△39百万円となりました。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5百万円であります。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。