第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当中間連結会計期間における世界経済は、米国の政治・経済政策による不確実性や地政学的リスクの継続等、予断を許さない状況となりました。我が国経済においても、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加により緩やかな回復基調が続いたものの、米国の政策動向による影響や物価上昇等、依然として先行きは不透明な状況となっております。

このような状況のもと、当中間連結会計期間の実績といたしましては、売上高は159億4千4百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益は8億8千3百万円(前年同期比26.5%増)、経常利益は7億2千2百万円(前年同期比4.7%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は4億4千9百万円(前年同期比1.5%減)となりました。

また、1株当たり中間純利益は119.75円(前年同期は118.28円)となりました。

セグメントごとの経営成績につきましては、日本は、売上高は71億7千6百万円(前年同期比12.2%増)、営業利益は1億9千7百万円(前年同期比190.8%増)となりました。アジアは、売上高は84億8千3百万円(前年同期比5.6%減)、営業利益は6億4百万円(前年同期比12.3%増)となりました。ヨーロッパは、売上高は2億8千3百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は1百万円(前年同期比86.8%減)となりました。

財政状態の状況につきましては、当中間連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末から5億8千5百万円増加し、468億7百万円となりました。主な増減は、流動資産では、現金及び預金の増加7億3千3百万円、受取手形及び売掛金の減少7億2千7百万円、棚卸資産の増加1億4千6百万円等、固定資産では、有形固定資産の増加2億3千2百万円等であります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べて15億6百万円増加し、202億9百万円となりました。主な増減は、流動負債では、短期借入金の減少2億8百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加2億4千3百万円等、固定負債では、長期借入金の増加21億8千8百万円等であります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて9億2千1百万円減少し、265億9千8百万円となりました。主な増減は、資本剰余金の減少4億6千7百万円、自己株式取得による自己株式の増加2億5千万円、為替換算調整勘定の減少6億1百万円、非支配株主持分の増加3億3千7百万円等であります。自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.3ポイント減少し、48.2%となりました。

 

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、投資活動によるキャッシュ・フローにより減少したものの、営業活動、財務活動によるキャッシュ・フローの増加により、72億4千1百万円(前連結会計年度末比11.3%増)となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、税金等調整前中間純利益7億2千5百万円、売上債権の減少5億2千2百万円、棚卸資産の増加2億9千万円、法人税等の支払額3億8千5百万円等であります。その結果、営業活動によるキャッシュ・フローは6億9千5百万円の収入となり、前年同期に比べ4億5千9百万円収入が減少しております。

投資活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、有形固定資産の取得による支出11億2千5百万円等であります。その結果、投資活動によるキャッシュ・フローは9億4千万円の支出となり、前年同期に比べ2億9千2百万円支出が増加しております。

財務活動によるキャッシュ・フローの内訳の主なものは、長期借入れによる収入27億5千8百万円、長期借入金の返済による支出3億1千5百万円、自己株式の取得による支出2億5千万円、配当金の支払いによる支出5億6千4百万円等であります。その結果、財務活動によるキャッシュ・フローは13億3千9百万円の収入となり、前年同期に比べ20億6千9百万円収入が増加しております。

当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金は、製品製造のための材料及び部品の購入のほか、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものです。設備投資資金需要の主なものは、原価の低減、社内付加価値の向上を目的とした、生産設備の能力増強、合理化、更新のための必要資金です。これらの資金需要に対しては、営業活動から得られる資金及び金融機関等からの借入金により賄っております。当中間連結会計期間末の金融機関等からの借入金残高は、短期借入金42億5千万円、1年内返済予定の長期借入金6億8千8百万円、長期借入金43億1千8百万円となっております。また、当社は、取引銀行4行とシンジケーション方式のコミットメントライン契約を締結しております。これは、資金の効率的な調達を行うことを目的としており、コミットメントの総額は60億円、当中間連結会計期間末のコミットメントラインの借入残高は29億2千万円となっており、借入未実行残高は30億8千万円となっております。

 

(3) 研究開発活動

当中間連結会計期間の研究開発費の総額は2億3千3百万円であります。

なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

 

3 【重要な契約等】

該当事項はありません。