第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用・所得環境の改善傾向が続いているものの、中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れし、依然として先行きに対して不透明な状況で推移しております。

 このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、国内の農業従事者の高齢化や後継者不足による農家戸数の減少といった構造的な問題、また米価下落に伴う水田市場の機械導入減少の影響や中国市場における前年の機械導入の反動が懸念されましたものの、畜産経営の収益性向上や畜産の生産基盤の維持と国産畜産物の安定供給を目的とした国の「畜産収益力向上緊急支援事業」の後押しにより、高品質な国産飼料増産に対応し、食料自給率向上に貢献する細断型ホールクロップ収穫機、汎用型飼料収穫機等が堅調に推移したことや、「安全・安心」といった消費者ニーズに適うコンポキャスタ等の有機肥料散布機が売上に寄与しました結果、売上高は前年同期比4億97百万円増加し、34億59百万円(前年同期比16.8%増)となりました。

 また、軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が回復基調にある中、先端設備導入による生産能力の向上等が売上に寄与しました結果、売上高は前年同期比63百万円増加し3億42百万円(前年同期比22.8%増)となりました。

 以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比5億60百万円増加し38億2百万円(前年同期比17.3%増)となりました。

 利益面におきましては、新規設備導入に伴う減価償却費の増加等の影響で売上原価率が悪化しましたものの、売上高の増加や旅費交通費、広告宣伝費等その他経費が減少しました結果、営業利益は前年同期比1億28百万円増加し4億76百万円(前年同期比37.2%増)、経常利益は前年同期比1億31百万円増加し5億1百万円(前年同期比35.7%増)、そして四半期純利益は前年同期比1億10百万円増加し3億50百万円(前年同期比45.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ6億73百万円増加し、73億83百万円となりまし
た。これは主に電子記録債権が4億59百万円、受取手形及び売掛金が2億58百万円それぞれ増加し、投資有価証券が1億94百万円減少したことによるものであります。
 当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ5億14百万円増加し、26億99百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が4億1百万円、未払法人税等が2億1百万円それぞれ増加し、流動負債のその他に含まれる設備手形が1億86百万円減少したことによるものであります。
 当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ1億59百万円増加し、46億84百万円となりました。これは主に利益剰余金が2億92百万円増加し、その他有価証券評価差額金1億35百万円減少したことによるものであります。

 

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ0百万円減少し、2億49百万円となりました。

 当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果獲得した資金は1億35百万円(前年同期は1億7百万円の獲得)となりました。

 これは主に税引前四半期純利益5億36百万円、仕入債務の増加額4億1百万円、売上債権の増加額9億15百万円などを反映したものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果使用した資金は1億69百万円(前年同期は3億22百万円の使用)となりました。

 これは主に有形固定資産の取得による支出2億98百万円、補助金の受取額1億56百万円などを反映したものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果獲得した資金は33百万円(前年同期は40百万円の獲得)となりました。

 これは主に短期借入金の増加額1億59百万円、長期借入金の返済による支出68百万円などを反映したものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、42,692千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。