文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあり、雇用や所得環境の改善が続くなか、緩やかに回復していくことが期待されるものの、海外経済の不確実性や、金融資本市場の変動の影響など、依然として先行きに対する不透明感が続いております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、当社の基軸製品である牧草・ワラ梱包作業機のロールベーラや、低コスト循環型農業に適したマニアスプレッダ等の有機肥料散布機の更新需要が堅調に推移しました。また、高品質な国産飼料増産に対応し食料自給率向上に寄与する細断型ロールベーラシリーズが、国の「畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業(畜産クラスター事業)」の後押しに加えて、中国向けの輸出増加も寄与しました結果、農業機械事業の売上高は前年同期比6億20百万円増加し38億97百万円(前年同期比18.9%増)となりました。
軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が減少しました結果、売上高は前年同期比66百万円減少し2億71百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比5億53百万円増加し41億68百万円(前年同期比15.3%増)となりました。
利益面におきましては、売上高の増加に伴い、営業利益は前年同期比1億53百万円増加し5億97百万円(前年同期比34.4%増)、経常利益は前年同期比1億52百万円増加し6億20百万円(前年同期比32.7%増)、そして四半期純利益は前年同期比1億5百万円増加し4億35百万円(前年同期比32.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ10億63百万円増加し、85億30百万円となりまし
た。これは主に電子記録債権が2億72百万円、受取手形及び売掛金が2億89百万円、有形固定資産が2億30百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ6億54百万円増加し、27億46百万円となりました。これは主に電子記録債務が6億40百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ4億9百万円増加し、57億83百万円となりました。これは主に利益剰余金が3億42百万円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、売上債権の増加などの要因により、前事業年度末に比べ46百万円減少し、3億15百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1億42百万円(前年同期は3億28百万円の使用)となりました。
これは主に税引前四半期純利益6億19百万円、売上債権の増加額5億91百万円、仕入債務の増加額3億59百万円、法人税等の支払額1億36百万円などを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は81百万円(前年同期比48.0%減)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出92百万円などを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億7百万円(前年同期は2億25百万円の獲得)となりました。
これは主に配当金の支払額91百万円などを反映したものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、45,459千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(7)主要な設備
前事業年度末において計画中であった重要な設備の新設について完了したものは次のとおりであります。
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事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資金額 (千円) |
完了年月 |
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本社 (三重県名張市) |
農業機械事業 |
研究開発施設 |
234,000 |
平成29年9月 |
(注)金額には消費税等を含んでおりません。
また、当第2四半期累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設、除去等はありません。