文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やかに回復しているものの、海外経済の不確実性や、金融資本市場の変動、相次ぐ自然災害の経済に与える影響など、依然として先行きに対する不透明感が続いております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、国の「畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業(畜産クラスター事業)」の後押しもあり、高品質な国産飼料増産に対応し食料自給率向上に寄与する細断型シリーズの売上が堅調に推移したものの、国内の農業従事者の高齢化や農家戸数の減少といった構造的な要因に加え、一部の機種においては畜産クラスター事業による採択や導入の遅れもあり、国内売上高は減収となりました。また、海外売上高は韓国向けの輸出が増加した一方で、中国向けの輸出が減少した結果、減収となり、農業機械事業全体の売上高は前年同期比90百万円減少し38億6百万円(前年同期比2.3%減)となりました。
軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が減少しました結果、売上高は前年同期比15百万円減少し2億55百万円(前年同期比5.8%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ4億8百万円増加し、86億13百万円となりました。
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ76百万円増加し、24億28百万円となりました。
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ3億32百万円増加し、61億85百万円となりました。
b. 経営成績
当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高40億62百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益4億67百万円(前年同期比21.7%減)、経常利益4億89百万円(前年同期比21.1%減)、四半期純利益3億65百万円(前年同期比16.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
農業機械事業は、売上高38億6百万円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益4億62百万円(前年同期比21.5%減)となりました。
軸受事業は、売上高2億55百万円(前年同期比5.8%減)、セグメント損失10百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、たな卸資産の減少や仕入債務が増加したものの、売上債権の増加や短期借入金の減少などの要因により、前事業年度末に比べ5百万円減少し、6億66百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は3億61百万円(前年同期比154.4%増)となりました。
これは主に税引前四半期純利益4億99百万円、減価償却費1億27百万円、売上債権の増加額3億21百万円、仕入債務の増加額1億24百万円、法人税等の支払額1億16百万円などを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は66百万円(前年同期比18.9%減)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出98百万円などを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億1百万円(前年同期比180.6%増)となりました。
これは主に短期借入金の減少額1億30百万円、設備資金として借入れた長期借入金の返済による支出1億13百万円などを反映したものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、57,394千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。