文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が着実に改善されるなかで、政府による各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きました。一方で、通商問題をはじめとする世界経済の動向や金融資本市場の変動の影響により先行きが不透明な状況が続いております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、農業用除雪機スノーブロワや、高品質な国産飼料増産に対応し食料自給率向上に寄与する細断型コンビラップ等、一部の製品の売上が堅調に推移したものの、国内の農業従事者の高齢化や農家戸数の減少といった構造的な要因に加え、国の畜産クラスター事業*1による採択の遅れもあり、国内売上高は減収となりました。また、海外売上高は韓国向けの輸出が増加した一方で中国向けの輸出が減少した結果、減収となり、農業機械事業全体の売上高は前年同期比1億89百万円減少し51億20百万円(前年同期比3.6%減)となりました。
軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が減少し、売上高は4億円(前年同期比0.2%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2億82百万円減少し、79億22百万円となりました。
当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ4億38百万円減少し、19億13百万円となりました。
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ1億55百万円増加し、60億9百万円となりました。
b. 経営成績
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高55億21百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益4億97百万円(前年同期比29.0%減)、経常利益5億32百万円(前年同期比27.3%減)、四半期純利益3億52百万円(前年同期比31.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
農機機械事業は、売上高51億20百万円(前年同期比3.6%減)、セグメント利益4億69百万円(前年同期比31.9%減)となりました。
軸受事業は、売上高4億円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益4百万円(前年同期は4百万円の損失)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、84,818千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
*1 畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業