当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、製造業を中心に弱さが増しているものの、雇用・所得環境の改善が続く中、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続きました。一方で先行きにつきましては、通商問題を巡る動向、中国経済の先行き、英国のEU離脱や金融資本市場の変動等によるリスクに加え、消費税率引上げ後の消費マインドが消費に与える影響等、依然として不透明な状況が続いております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、集草作業機等の新製品において一定の投入効果がありましたものの、国の畜産クラスター事業*1による導入が当初想定よりも遅れていることもあり、細断型シリーズを中心とした大型の飼料収穫機が低調となりました。また、初夏の低温・日照不足や相次いだ大型台風の影響により、小型の肥料散布作業機が低調であったことに加え、消費税増税後の反動や降雪不足による除雪作業機の販売減もあり、国内売上高は減収となりました。また、海外売上高につきましても、欧州向けの輸出が増加した一方で、中国・韓国向け輸出減少により減収となり、農業機械事業全体の売上高は前年同期比5億89百万円減少し45億30百万円(前年同期比11.5%減)となりました。
軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が増加しました結果、売上高は前年同期比29百万円増加し4億29百万円(前年同期比7.3%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a. 財政状態
当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ29百万円減少し、83億22百万円となりました。
当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ2億18百万円減少し、20億6百万円となりました。
当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ1億88百万円増加し、63億16百万円となりました。
b. 経営成績
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高49億60百万円(前年同期比10.2%減)、営業利益3億40百万円(前年同期比31.6%減)、経常利益3億66百万円(前年同期比31.2%減)、四半期純利益2億32百万円(前年同期比34.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
農機機械事業は、売上高45億30百万円(前年同期比11.5%減)、セグメント利益2億95百万円(前年同期比37.1%減)となりました。
軸受事業は、売上高4億29百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益31百万円(前年同期比536.1%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、78,332千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
*1 畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。