第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受け、経済活動が停滞し極めて厳しい状況が続く中、一時的な持ち直しの動きがあったものの、感染再拡大の影響もあり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

 このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、新型の牧草梱包作業機や肥料散布機等の市場投入効果に加え、農業従事者を対象とした政府による経営継続補助金*1の後押しもあり、土づくり関連作業機を中心とした小型製品の受注が伸張したことにより、10月以降の売上高は前年同期を上回りました。しかしながら、累計期間においては、畜産クラスター事業*2による導入の遅れが続く中、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国産農産物の消費低迷等に伴う農業従事者の機械投資意欲の減退や、国外における営業活動縮減の影響を受けて、エサづくり関連作業機等の受注減少もあり、農業機械事業全体の売上高は前年同期比1億70百万円減少43億59百万円(前年同期比3.8%減)となりました。

 軸受事業におきましても、産業界全体の設備投資が低調に推移したことにより、売上高は前年同期比87百万円減少3億42百万円(前年同期比20.4%減)となりました。
 以上の結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

 

a. 財政状態

 当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ2億34百万円増加し、79億31百万円となりました。

 当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ29百万円増加し、15億10百万円となりました。
 当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ2億4百万円増加し、64億21百万円となりました。

 

b. 経営成績

 当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高47億2百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益2億22百万円(前年同期比34.5%減)、経常利益2億47百万円(前年同期比32.3%減)、四半期純利益1億60百万円(前年同期比31.0%減)となりました。

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 農機機械事業は、売上高43億59百万円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益2億37百万円(前年同期比19.6%減)となりました。

 軸受事業は、売上高3億42百万円(前年同期比20.4%減)、セグメント損失24百万円(前年同期はセグメント利益31百万円)となりました。

 

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、75,964千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

*1 経営継続補助金…政府による農林漁業者を対象とした新型コロナウイルス感染症の影響を克服するための経営継続に向けた補正予算事業

*2 畜産クラスター事業…政府による畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業

3【経営上の重要な契約等】

第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。