当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続きました。感染拡大の防止策やワクチン接種の促進により、持ち直しの動きが期待されるものの、引き続き感染の動向が内外経済に与える影響や金融資本市場の変動等、先行きは極めて不透明な状況にあります。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、新製品の投入効果や国の畜産クラスター事業*1の採択が一定程度進んだことにより、可変径ロールベーラ等、高品質な国産飼料増産と食料自給率の向上に寄与するエサづくり関連作業機の売上が伸張したことに加え、農業従事者を対象とした政府による経営継続補助金*2の後押しにより、有機肥料散布機自走コンポキャスタ等の土づくり関連作業機の売上が寄与した結果、国内売上高は増収となりました。海外売上高につきましては、オンライン展示会の活用効果が一部あったものの、新型コロナウイルス感染症拡大による営業活動の縮減や市況低迷の影響を受け減収となりました。農業機械事業全体の売上高は前年同期比4億14百万円増加し17億13百万円(前年同期比31.9%増)となりました。
軸受事業におきましては、得意先からの受注の減少により、売上高は前年同期比26百万円減少し89百万円(前年同期比23.1%減)となりました。
以上の結果、当第1四半期の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
*1 畜産クラスター事業…政府による畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業
*2 経営継続補助金…政府による農林漁業者を対象とした新型コロナウイルスの感染防止対策に係る補正予算事業
a.財政状態
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ4億19百万円増加し、85億83百万円となりました。これは主に電子記録債権が3億44百万円、現金及び預金が1億22百万円それぞれ増加したことによるものであります。
資産合計のうち、有形固定資産合計は21億8百万円で前事業年度末に比べ34百万円の減少となりました。
当第1四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ3億51百万円増加し、18億84百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1億35百万円、電子記録債務が1億61百万円それぞれ増加したことによるものであります。
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ67百万円増加し、66億98百万円となりました。これは主に利益剰余金が73百万円増加したことによるものであります。
b.経営成績
当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高18億2百万円(前年同期比27.4%増)、営業利益1億80百万円(前年同期比196.3%増)、経常利益1億89百万円(前年同期比169.3%増)、四半期純利益1億31百万円(前年同期比164.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
農業機械事業は、売上高17億13百万円(前年同期比31.9%増)、セグメント利益1億88百万円(前年同期比188.6%増)となりました。
軸受事業は、売上高89百万円(前年同期比23.1%減)、セグメント損失16百万円(前年同期はセグメント損失6百万円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、24,331千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。