第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

   当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)財政状態及び経営成績の状況

   当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和され

 持ち直しの動きがみられたものの、変異株をはじめ感染症による内外経済への影響や供給面での制約、原材料価

 格の高騰による影響等、依然として先行きが不透明な状況であります。

 このような情勢のもと、農業機械事業におきましては主力製品のシリーズ化や国の畜産クラスター事業*の採択が一定程度進んだことにより、高品質な国産飼料増産と食料自給率の向上に寄与するエサづくり関連作業機の可変径ロールベーラおよび細断型ホールクロップ収穫機等の伸張や、有機肥料散布機ミックスソーワ等の新製品投入効果もあり、国内売上高は増収となりました。また、海外売上高は、感染症の影響により営業活動の縮減が続いたものの、中国向けの部品受注が増加したことや、オンライン展示会の活用効果により増収となりました。以上により、農業機械事業全体の売上高は前年同期比6億99百万円増加し50億59百万円(前年同期比16.0%増)となりました。

 軸受事業におきましては、得意先からの受注の減少により、売上高は前年同期比45百万円減少し2億96百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
 以上の結果、当第3四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。

a. 財政状態

 当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ6億73百万円増加し、88億37百万円となりました。これは主に電子記録債権が6億52百万円、商品及び製品が1億74百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が4億65百万円減少したことによるものであります。
 当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ5億7百万円増加し、20億40百万円となりました。これは主に電子記録債務が4億69百万円、未払法人税等が39百万円それぞれ増加し、賞与引当金が71百万円減少したことによるものであります。
 当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ1億65百万円増加し、67億97百万円となりました。これは主に利益剰余金が1億99百万円増加し、自己株式が36百万円増加したことによるものであります。

b. 経営成績

 当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高53億55百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益4億38百万円(前年同期比97.0%増)、経常利益4億69百万円(前年同期比89.4%増)、四半期純利益3億14百万円(前年同期比95.9%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 農機機械事業は、売上高50億59百万円(前年同期比16.0%増)、セグメント利益4億33百万円(前年同期比82.7%増)となりました。

 軸受事業は、売上高2億96百万円(前年同期比13.4%減)、セグメント損失28百万円(前年同期はセグメント損失24百万円)となりました。

(2)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第3四半期累計期間における農業機械事業の研究開発活動の金額は、76,759千円であります。

 なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

* 畜産クラスター事業…政府による畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。