当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、コロナ禍からの脱却が進み、個人消費の回復やインバウンド需要の高まりなどによって景気は持ち直しつつあります。その一方で、長引くロシア・ウクライナ情勢や、中東情勢の緊迫化など不安定な世界情勢の中、資源・エネルギー価格の高騰、それに伴う物価上昇などにより、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
かかる情勢の下での当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態及び経営成績は、以下のとおりです。
当中間連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,130百万円増加し、31,609百万円となりました。主な要因は、土地及び投資有価証券の増加などによります。
また、負債は、前連結会計年度末に比べ、110百万円増加し、13,098百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などによります。
この結果、純資産は、前連結会計年度末に比べ1,020百万円増加し、18,510百万円となりました。
当中間連結会計期間において、売上高は3,412百万円と前中間連結会計期間に比べ69百万円(2.1%)増加となりました。営業利益は604百万円と前中間連結会計期間に比べ83百万円(16.0%)増加し、経常利益は、持分法適用関連会社の業績の改善により1,000百万円と前中間連結会計期間に比べ238百万円(31.4%)増加、親会社株主に帰属する中間純利益は523百万円と前中間連結会計期間に比べ202百万円(62.9%)の増加となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
本事業においては、押出機の売上が増加し、またプリント基板等の受注が増加したことなどにより、売上高は928百万円と前中間連結会計期間に比べ121百万円増加し、セグメント利益は14百万円(前中間連結会計期間はセグメント損失84百万円)となりました。
本事業においては、防蟻、防水、断熱工事等の売上が減少したことなどにより、売上高は2,471百万円と前中間連結会計期間に比べ42百万円減少し、セグメント利益は、542百万円と前中間連結会計期間に比べ6百万円の減少となりました。
本事業においては、売上高は158百万円と前中間連結会計期間に比べ2百万円減少し、セグメント利益は45百万円と前中間連結会計期間に比べ5百万円の減少となりました。
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末より385百万円減少し、1,116百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
当中間連結会計期間における営業活動による資金の収入は、400百万円(前中間連結会計期間は185百万円の支出)となりました。主な要因は、未払消費税の減少額が減少したことなどによるものであります。
当中間連結会計期間における投資活動による資金の支出は、619百万円(前中間連結会計期間は107百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出などによるものであります。
当中間連結会計期間における財務活動による資金の支出は、165百万円(前中間連結会計期間は505百万円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出などによるものであります。
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
当第中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。