第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

当社は、平成30年3月30日にオランダのVekoma Rides B.V.(以下Vekoma社といいます)を買収しました。これにより、前連結会計年度よりVekoma社の貸借対照表を、また当第1四半期連結累計期間より同社の損益を加えた連結財務諸表を作成しております。

なお、平成30年3月30日に行われたVekoma Rides B.V.との企業結合について前連結会計年度に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。

また、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用環境の持続等を背景に緩やかな回復基調で推移したものの、米国の通商政策に起因する貿易摩擦への懸念や、英国のEU離脱問題等海外の政治情勢への不安等から、先行きについては不透明な状況が続きました。

このような環境下、当社グループは遊戯機械・舞台設備・昇降機及び保守改修の4部門で、業績の向上に取組んでまいりました。

この結果、売上高は11,526百万円(前年同期比85.9%増)、営業利益は728百万円(同62.5%増)、経常利益は752百万円(同51.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は482百万円(同45.9%増)と、大幅な増収増益となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(売上高はセグメント間の内部売上を含んでおりません)

 

製品製造関連 

製品製造関連は、遊戯機械部門でVekoma社の業績が大きく寄与したこと、舞台設備部門で大型の公共ホールや大規模コンサートが堅調に推移したことを主因に、売上高は、9,952百万円(前年同期比115.2%増)、セグメント利益は、1,001百万円(同45.3%増)となりました。

 

保守改修関連

保守改修関連は、公共ホール等の大規模改修案件の進捗や、民間商業劇場の改修工事を中心に、売上高は前年同期とほぼ同水準の1,545百万円(同0.2%減)、セグメント利益は、70百万円(同136.0%増)となりました。

 

その他

売上高は、27百万円(同0.3%減)、セグメント利益は、11百万円(同5.5%減)となりました。

 

(資産の部)

流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,264百万円増加し、36,117百万円となりました。これは主に、売上債権の回収により現金及び預金が3,476百万円増加したのに対し、受取手形及び売掛金が2,396百万円減少したことによります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べ272百万円減少し、31,364百万円となりました。これは主に、時価評価により投資有価証券が240百万円増加したのに対し、償却が進捗したことにより、無形固定資産が515百万円減少したためであります。

この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ991百万円増加し、67,481百万円となりました。

(負債の部)

流動負債は、前連結会計年度末に比べ1,197百万円増加し、20,005百万円となりました。これは主に、前受金が1,958百万円、未払費用等のその他流動負債が1,107百万円それぞれ増加したのに対し、支払手形及び買掛金が1,265百万円、未払法人税等が438百万円それぞれ減少したことによります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べ368百万円減少し、18,721百万円となりました。これは主に、返済が進んだことにより長期借入金が331百万円減少したことによります。

この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ828百万円増加し、38,726百万円となりました。

(純資産の部)

前連結会計年度末に比べ163百万円増加し、28,755百万円となりました。これは主に、利益剰余金が206百万円、その他有価証券評価差額金が76百万円それぞれ増加したのに対し、為替換算調整勘定が138百万円減少したことによります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、63百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。