第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間においては、米中間の貿易摩擦や米国・イランの対立激化等の地政学リスクの高まりを背景に、国内外の経済環境の先行きは、さらに不透明感を増しております。

このような環境下、当社グループは遊戯機械・舞台設備・昇降機の3部門で、業績の向上に取組んでまいりましたが、売上高は30,120百万円(前年同期比18.9%減)、営業利益は1,021百万円(同60.1%減)、経常利益は1,079百万円(同57.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は442百万円(同71.4%減)と、大幅な減収減益となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(売上高はセグメント間の内部売上高を含んでおりません。)

なお、第1四半期連結会計期間より、当社グループの事業内容に合わせ、報告セグメントの区分方法を見直しております。

当社グループは従来「製品製造関連」、「保守改修関連」を報告セグメントとしておりましたが、第1四半期連結会計期間より報告セグメントを「遊戯機械」、「舞台設備」、「昇降機」に区分して記載する方法に変更しております。これに伴い、従来「保守改修関連」に区分・記載しておりました保守改修関連事業を「遊戯機械」、「舞台設備」、「昇降機」の各報告セグメントに含めて記載しております。

 

遊戯機械

前年同期は内外で多数の大型案件の売上計上が順調に進みましたが、当期は大型案件の売上計上が踊り場にあること、中国を中心に主要な案件の着工・建設等について進捗に遅れがみられること、ドル・ユーロ共に円高になったこと等から、売上高は17,096百万円(前年同期比27.9%減)、セグメント利益は126百万円(同92.1%減)となりました。

 

舞台設備

大型公共ホール新設案件の進行や大規模コンサートの活況等により売上が好調であった前年同期に比べ、当期は早々に大型案件が完工し、新規受注の売上寄与が翌期以降にまたがることもあり、売上高は9,759百万円(同4.6%減)、セグメント利益は新設・改修工事共順調で一定の利幅を確保できたこと等から、1,712百万円(同15.7%増)となりました。

 

昇降機

ダム用等大口特殊仕様の工事が一巡したこと等により、当期は、採算の厳しい住宅用案件中心の着工が続いたことから、売上高は3,184百万円(同2.9%増)、セグメント利益は290百万円(同40.1%減)となりました。

 

その他

売上高は80百万円(同1.5%増)、セグメント利益は22百万円(同18.2%減)となりました。

 

 

(資産の部)

流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,866百万円減少し、34,940百万円となりました。これは主に、仕掛品が1,138百万円増加したのに対し、受取手形及び売掛金が4,797百万円減少したことによります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,872百万円減少し、29,508百万円となりました。これは主に、償却が進捗したことにより無形固定資産が2,427百万円減少したことによります。

この結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ4,739百万円減少し、64,448百万円となりました。

(負債の部)

流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,346百万円減少し、17,361百万円となりました。これは主に、海外子会社を中心に前受金が1,276百万円減少したことと、支払手形及び買掛金が858百万円減少したことによります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べ954百万円減少し、18,044百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済が進んだことによります。

この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ3,300百万円減少し、35,406百万円となりました。

(純資産の部)

前連結会計年度末に比べ1,439百万円減少し、29,042百万円となりました。これは主に、為替の変動により為替換算調整勘定が1,574百万円減少したことによります。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は460百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。