当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済及び国内経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により社会・経済活動が急速に停滞し、景気は極めて厳しい状況となりました。足元では、中国経済の持ち直しや各種政策の効果により、緩やかな回復の兆しがあるものの、依然として先行きは不透明な状況が続いています。
当社グループの事業領域においても、一部の業界を除き設備投資の抑制に伴う計画案件の規模縮小や延期、中止が発生するなど、弱含みで推移しました。
このような経済環境の中、当第3四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、前年同期に比べ11.7%減少し21,033百万円となりました。熱交換器事業は船舶の新造案件や産業機械関連などの需要が低迷しました。プロセスエンジニアリング事業は新型コロナウイルスワクチンなどの培養プラントをはじめとする医薬機器が増加しましたが、食品機器、染色仕上機器において設備投資の延期や中止により新規案件が落ち込んだことから同セグメントでは減少となりました。バルブ事業は国内外で化学業界向けの大口案件を受注しましたが、鉄鋼業界をはじめとする様々な業界において設備投資の減速が影響し低調に推移しました。
売上高は、前年同期に比べ16.0%減少し20,469百万円となりました。熱交換器事業はメンテナンス関連が増加しましたが、産業機械関連向けの中小型汎用品の低迷により減収となりました。プロセスエンジニアリング事業は医薬機器がプラント案件などにより増加しましたが、前年同期にありました食品機器の大型案件の反動減などもあり減収となりました。バルブ事業は化学業界などの設備投資減少を背景に減収となりました。
利益面では、経費削減に努めたものの減収の影響により、営業利益は前年同期に比べ35.1%減少し1,148百万円となり、経常利益は前年同期に比べ28.6%減少し1,470百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に特別利益として負ののれん発生益を計上していたことなどにより、前年同期に比べ40.7%減少し995百万円となりました。
今後も引き続き、感染防止対策を徹底するとともに、お客様への製品・サービスの提供に支障が生じないよう、取り組んでまいります。
なお、当第3四半期連結累計期間より「収益認識に関する会計基準」等を適用しております。詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
また、当第3四半期連結累計期間より、報告セグメントを変更いたしました。従来「その他」に含めておりました子会社事業を事業内容に応じて「熱交換器」、「プロセスエンジニアリング」、「バルブ」の3つの主要セグメントに振り分けております。以下の前年同期比については、前年同期の数値を変更後の新セグメントに組み替えて表示しております。
〔単位:百万円/(%)前年同期比増減率〕
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熱交換器事業 |
プロセスエンジニアリング事業 |
バルブ事業 |
その他事業 |
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受注高 |
7,823(△18.7%) |
9,834( △8.1%) |
3,303( △3.9%) |
72( 32.1%) |
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売上高 |
8,545( △4.5%) |
8,853(△26.3%) |
2,998(△10.4%) |
72( 32.1%) |
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セグメント利益 |
664(△10.2%) |
324(△55.2%) |
206(△38.4%) |
50( 76.7%) |
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は61百万円であります。
なお、セグメント情報においては、全社費用として計上しております。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。