第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第93期

第2四半期

連結累計期間

第94期

第2四半期

連結累計期間

第93期

会計期間

自2021年

 4月1日

至2021年

 9月30日

自2022年

 4月1日

至2022年

 9月30日

自2021年

 4月1日

至2022年

 3月31日

売上高

(百万円)

13,961

15,555

30,085

経常利益

(百万円)

937

1,375

2,270

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益

(百万円)

689

897

2,058

四半期包括利益又は包括利益

(百万円)

955

1,126

1,858

純資産

(百万円)

53,897

55,112

54,378

総資産

(百万円)

66,168

68,632

67,302

1株当たり四半期(当期)純利益

(円)

24.54

31.87

73.19

潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益

(円)

自己資本比率

(%)

81.3

80.1

80.6

営業活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

1,123

531

3,147

投資活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

396

681

159

財務活動による

キャッシュ・フロー

(百万円)

437

432

863

現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高

(百万円)

14,237

14,598

16,141

 

回次

第93期

第2四半期

連結会計期間

第94期

第2四半期

連結会計期間

会計期間

自2021年

7月1日

至2021年

9月30日

自2022年

7月1日

至2022年

9月30日

1株当たり四半期純利益

(円)

15.35

13.86

(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。

2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 

2【事業の内容】

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はありません。

 

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間における世界経済は、エネルギー・原材料価格の高騰や食料の供給不足などから、減速感が高まる状況となりました。緩やかな改善傾向が続く国内経済も資源高や円安を背景とする物価上昇などにより、先行き不透明な状況が続いております。

 このような経済環境の中、当第2四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、熱交換器事業及びバルブ事業は好調に推移したものの、プロセスエンジニアリング事業において資材価格高騰などによる顧客の設備投資の見直しや延期、調達部品の納期長期化などがあったことにより、前年同期に比べ3.1%減少し16,771百万円となりました。売上高は、バルブ事業が減収となったものの、熱交換器事業が好調に推移したほか、プロセスエンジニアリング事業で豊富な受注残があったことにより、前年同期に比べ11.4%増加し15,555百万円となりました。

 利益面では、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、営業利益は前年同期に比べ45.7%増加し1,021百万円となり、経常利益は前年同期に比べ46.8%増加し1,375百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ30.1%増加し897百万円となりました。

 セグメント別の経営成績は次のとおりです。

 

『熱交換器事業』

 熱交換器事業は様々な産業で不可欠となる、流体の加熱・冷却を行うプレート式熱交換器などを製造・販売する事業です。

 受注高は、前年同期に比べ14.8%増加し7,006百万円となりました。半導体や空調向けの中小型汎用品、メンテナンスが好調に推移したなどにより増加となりました。

 売上高は、前年同期に比べ17.8%増加し6,542百万円となりました。受注同様に中小型汎用品やメンテナンスが好調に推移したほか、前年度に受注が回復した船舶向けが増加したことなどにより増収となりました。

 セグメント利益は、売上が増加したことなどから、前年同期に比べ22.8%増加し613百万円となりました。

 

『プロセスエンジニアリング事業』

 プロセスエンジニアリング事業は、レトルト食品などの調理殺菌装置、医薬品の滅菌装置や培養装置及び繊維製品の染色仕上機器などを製造・販売する事業です。

 受注高は、前年同期に比べ22.8%減少し7,069百万円となりました。海外向けに染色仕上機器の大口案件を受注しましたが、食品機器において顧客の設備投資の見直しや延期があったほか、前年同期に医薬機器の大口案件を受注した反動により、減少となりました。

 売上高は、前年同期に比べ11.1%増加し6,673百万円となりました。一部納期遅延の案件があったものの国内及び中国向けに染色仕上機器の大口案件があったことなどにより増収となりました。

 セグメント利益は、売上が増加したことに加え、引当金の戻し入れがあったことなどにより、前年同期に比べ280.9%増加し240百万円となりました。

 

『バルブ事業』

 バルブ事業は、様々な流体の制御に使われるボールバルブなどを製造・販売する事業です。

 受注高は、前年同期に比べ32.2%増加し2,646百万円となりました。国内の在庫不足の影響による部材確保の動きの活発化などから引き合いが増加したことに加え、海外の化学向けに大口案件を受注したことなどにより増加となりました。

 売上高は、前年同期に比べ2.8%減少し2,291百万円となりました。足元の受注は堅調に推移しているものの、前年同期に化学向けの大口案件があった反動減により減収となりました。

 セグメント利益は、低採算案件が減少したことなどにより、前年同期に比べ62.5%増加し231百万円となりました。

 

 

『セグメント別業績』                     (単位:百万円/(%)前年同期比増減率)

 

熱交換器事業

プロセスエンジニアリング事業

バルブ事業

その他事業

受注高

7,006( 14.8%)

7,069(△22.8%)

2,646( 32.2%)

48(  3.1%)

売上高

6,542( 17.8%)

6,673( 11.1%)

2,291( △2.8%)

48(  3.1%)

セグメント損益

613(  22.8%)

240( 280.9%)

231( 62.5%)

36(  2.4%)

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前四半期純利益1,269百万円の計上や減価償却費518百万円の計上等の増加要因があったものの、棚卸資産の増加1,677百万円や固定資産の取得による支出1,292百万円等の減少要因があったことにより、前連結会計年度末16,141百万円から1,543百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末では14,598百万円(前年同期比102.5%)となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動の結果、支出した資金は531百万円(前年同期は1,123百万円の収入)となりました。

 これは、税金等調整前四半期純利益の計上による収入等があったものの、棚卸資産の増加や売上債権の増加による支出等が上回ったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動の結果、支出した資金は681百万円(前年同期比171.7%)となりました。

 これは、長期預金の払戻による収入等があったものの、固定資産の取得による支出等が上回ったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動の結果、支出した資金は432百万円(前年同期比98.7%)となりました。

 これは、配当金の支払等によるものです。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は57百万円であります。

 なお、セグメント情報においては、全社費用として計上しております。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。