当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
新型コロナウイルス感染症による事業への影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により個人消費の低迷や経済活動が制限され、厳しい状況で推移しました。一部、海外輸出を中心とした景況感の改善はみられたものの、依然として先行き不透明な状況にあります。
また、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で経済の回復に国、地域差があり、米中貿易摩擦、地政学リスク、半導体不足問題、原油価格高騰等により、先行きの不透明感は継続しております。
このような環境の中、電子機器関連事業においては、半導体需要の拡大に伴う受注の増加により、売上高は前年同期比で大きく増加いたしました。また、産業機器関連事業では、石油精製、石油化学市場等の需要低迷は続いているものの、精密機械装置向け製品の受注増により、売上高は前年同期比で増加となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高192億31百万円(前年同期比39.9%増)、営業利益52億71百万円(前年同期比197.4%増)、経常利益53億66百万円(前年同期比190.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益37億57百万円(前年同期比188.3%増)となりました。
連結売上高をセグメント別に見ますと、電子機器関連事業は143億16百万円(前年同期比59.1%増)、産業機器関連事業は48億54百万円(前年同期比3.3%増)、その他部門(不動産賃貸業等)は60百万円(前年同期比35.2%増)となりました。
また、営業利益のセグメント別につきましては、電子機器関連事業は45億22百万円(前年同期比238.2%増)、産業機器関連事業は7億14百万円(前年同期比71.6%増)、その他部門(不動産賃貸業等)は35百万円(前年同期比82.3%増)となりました。
財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、現金及び預金の増加、売上債権の増加等により前連結会計年度末に比べ49億89百万円増加し、599億38百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、未払金の増加、未払法人税等の増加等により前連結会計年度末に比べ17億95百万円増加し、109億68百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により前連結会計年度末に比べ31億93百万円増加し、489億69百万円となりました。
この結果、自己資本比率は81.7%(前連結会計年度末は83.3%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは売上債権の増加額△19億35百万円がありましたが、税金等調整前四半期純利益53億68百万円等により30億55百万円(前年同期は26億74百万円)となりました。
また、投資活動によるキャッシュ・フローは有形及び無形固定資産の取得による支出2億69百万円等により△2億54百万円(前年同期は△30億34百万円)となり、財務活動によるキャッシュ・フローは配当金の支払額7億8百万円等により△6億30百万円(前年同期は△12億20百万円)となりました。
その結果、現金及び現金同等物は前期末比25億55百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末残高は130億72百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
1.当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業及び財務上の課題について重要な変更はありません。
2.当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億60百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料購入等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は主に設備投資等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と財源の安定的な確保を基本方針としており、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れ、設備投資等の長期運転資金は自己資金及び金融機関からの長期借入れを基本としております。
なお、当第2四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は3億91百万円であります。
また、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は130億72百万円となっております。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。