第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や堅調な個人消費の推移を背景に景気回復が継続する状況の下、当社グループとしては、平成25年度からスタートした新中期経営計画の着実な実行を新たな経営体制で推進し、グループ一丸となって更なる企業体質の強化と成長戦略の実行に努めています。

 当第2四半期の連結業績については、受注高は、グループ全体で76億24百万円(前年同期比21.4%減)と前年同期比で減少となりました。この減少の主な要因は、前年同期に上下水道事業において運転管理委託契約更新が集中した一方で、当期には同様の更新が減少したことによります。

 売上高については、グループ全体で43億19百万円(前年同期比7.5%減)と前年同期比で減少となりました。この減少の主な要因は、主力の上下水道事業において、前年同期に比べ大型完工案件やメンテナンス案件での売上が減少したことによるものです。

 損益の状況につきましては、売上総利益率は前年同期と比べほぼ同水準となったものの、上下水道事業での売上高減少に伴い売上総利益が前年同期比で減少したこと等により、営業損失は4億14百万円(前年同期は営業損失3億24百万円)、経常損失は3億91百万円(前年同期は経常損失2億92百万円)となりました。また、関連会社持分譲渡手続き進捗に伴い繰延税金資産を計上し法人税等調整額が減少したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億52百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億63百万円)となりました。

 なお、当社グループの主力である水処理事業の特徴としては、売上計上が第4四半期連結会計期間に集中する傾向がある一方、販売費及び一般管理費等においては各四半期における変動が少ないことから、利益面についても売上高と同様に第4四半期連結会計期間に偏重する傾向があります。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

[上下水道事業]

 上下水道事業については、受注高は67億3百万円(前年同期比25.3%減)、売上高は36億86百万円(前年同期比12.9%減)、営業損失は3億33百万円(前年同期は営業損失2億52百万円)となりました。

[環境事業]

 環境事業については、受注高は4億95百万円(前年同期比54.2%増)、売上高は4億36百万円(前年同期比108.5%増)、営業損失は1億16百万円(前年同期は営業損失54百万円)となりました。

[機器事業]

 機器事業については、受注高は4億26百万円(前年同期比1.8%増)、売上高は1億92百万円(前年同期比12.9%減)、営業利益は34百万円(前年同期は営業損失20百万円)となりました。

[その他の事業]

 その他の事業については、不動産の賃貸等を行ってまいりました結果、売上高は4百万円(前年同期比23.0%減)、営業利益は1百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3億28百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には57億65百万円(前期末比6.0%増)となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して1億69百万円減少し、74百万円の収入となりました。主な要因としては、売上債権の減少による収入31億6百万円及び前受金の増加による収入9億31百万円があった一方、仕入債務の減少による支出32億42百万円、たな卸資産の増加による支出2億90百万円、税金等調整前四半期純損失3億99百万円の計上があったこと等によるものです。なお、当社グループにおいては、プラント工事の金額規模等が異なるため、各々の支払状況や入金状況によって連結会計年度毎に大きな増減があります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して4億43百万円増加し、4億7百万円の収入となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出69百万円があった一方で投資有価証券の償還による収入5億円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して2百万円増加し、1億52百万円の支出となりました。主な要因としては、配当金の支払額1億50百万円があったことによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、35百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

 当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい変動はありません。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、上下水道事業での受注が前期比25.3%減少しておりますが、これは前年同期において複数年での運転管理委託契約の更新時期が集中した一方で、当期においては、同様の更新が減少したことによるものとなります。環境及び機器事業における生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。