第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国経済減速の影響から輸出・生産面に鈍さが見られるものの、高水準な企業収益や個人消費の底堅さなどに支えられ、景気は緩やかな回復基調で推移しております。

 当社グループとしては、当年度が最終年度となる中期経営計画に基づく成長戦略の実行により、引き続き業容の拡大ならびに企業体質の強化に努めて参りました。

 当第2四半期連結累計期間の連結業績については、受注高は、グループ全体で86億25百万円(前年同期比13.1%増)と前年同期比で増加となりました。この増加の主な要因は、水道施設向けの更新・改修工事ならびにメンテナンス工事が増加したことによります。

 売上高については、グループ全体で41億23百万円(前年同期比4.6%減)と前年同期比で減少となりました。この減少の主な要因は、主力の上下水道事業において前期比で完工工事が減少したことによります。

 損益の状況については、前年同期比で売上高減少に伴う売上総利益の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業損失は5億83百万円(前年同期は営業損失4億14百万円)、経常損失は5億98百万円(前年同期は経常損失3億91百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4億0百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億52百万円)となりました。

 なお、当社グループの主力である水処理事業の特徴としては、売上計上が第4四半期連結会計期間に集中する傾向がある一方、販売費及び一般管理費等は各四半期における変動が少ないことから、利益面についても売上高と同様に第4四半期連結会計期間に偏重する傾向があります。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

[上下水道事業]

 上下水道事業については、受注高は78億77百万円(前年同期比17.5%増)、売上高は35億14百万円(前年同期比4.6%減)、営業損失は5億12百万円(前年同期は営業損失3億33百万円)となりました。

[環境事業]

 環境事業については、受注高は4億18百万円(前年同期比15.4%減)、売上高は4億24百万円(前年同期比2.7%減)、営業損失は49百万円(前年同期は営業損失1億16百万円)となりました。

[機器事業]

 機器事業については、受注高は3億28百万円(前年同期比22.9%減)、売上高は1億78百万円(前年同期比7.1%減)、営業損失は24百万円(前年同期は営業利益34百万円)となりました。

[その他の事業]

 その他の事業については、不動産の賃貸等を行ってまいりました結果、売上高は4百万円(前年同期は4百万円)、営業利益は2百万円(前年同期は営業利益1百万円)となりました。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ10億76百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には64億35百万円(前期末比20.1%増)となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して12億48百万円増加し、13億22百万円の収入となりました。主な要因としては、売上債権の減少による収入47億14百万円及び前受金の増加による収入11億91百万円があった一方、仕入債務の減少による支出33億0百万円、たな卸資産の増加による支出2億33百万円、税金等調整前四半期純損失5億98百万円、未払消費税等の支出2億31百万円があったこと等によるものです。なお、当社グループにおいては、プラント工事の金額規模等が異なるため、各々の支払状況や入金状況によって連結会計年度毎に大きな増減があります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して4億37百万円減少し、30百万円の支出となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出21百万円があったことによるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比較して62百万円減少し、2億15百万円の支出となりました。主な要因としては、配当金の支払額2億14百万円があったことによるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、43百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

 当第2四半期連結累計期間において、連結会社または提出会社の従業員数の著しい変動はありません。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、上下水道事業での受注が前期比17.5%増加しておりますが、これは水道施設向けの更新・改修工事ならびにメンテナンス工事が増加したことによります。環境及び機器事業における生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

 

(7)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に著しい変動はありません。