当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぐ中で、経済活動の正常化に向けた動きが進み、雇用・所得環境が改善するなど景気は緩やかな回復傾向で推移いたしました。
その一方で、ウクライナ情勢の長期化や円安などを背景とした燃料及び原材料の高止まりに加え、世界的な金融引き締めや中国における不動産市場の停滞に伴う影響、物価上昇などによる下ぶれリスクなど、国内外の経済の先行きについては、依然として不透明感がますます高まる状況となっております。
当社グループにおきましても、海外案件を含め、引き合い等については確実に上向いてきているものの、コロナ禍以前の水準と比較すると依然として厳しい状況で推移しております。
これらの状況の中、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高につきましては、11億6百万円(前年同四半期比5.2%増)となりました。また、利益面につきましては、工業炉部門において追加原価が発生したことなどから、営業損失1千3百万円(前年同四半期は営業利益5千4百万円)、経常利益5百万円(前年同四半期比92.8%減)、また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、2023年8月に旧本社跡地を譲渡したことから6億4千5百万円(前年同四半期比841.1%増)となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
(a)工業炉燃焼装置関連
工業炉燃焼装置関連事業につきましては、当第2四半期連結累計期間の売上高11億6百万円(前年同四半期比5.2%増)となりました。また、利益面におきましては、工業炉部門において追加原価が発生したことなどから、営業損失7千3百万円(前年同四半期は営業利益5百万円)となりました。
(b)その他
その他の事業につきましては、子会社からの不動産賃貸収入、経営指導料等が収益の中心となっております。当第2四半期連結累計期間につきましては、売上高は1億4千1百万円(前年同四半期比2.2%増)、営業利益は1億3千万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べて5.9%増加し、57億1千9百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて39.5%増加し、36億1千8百万円となりました。主な内訳としては現金及び預金が9億5千2百万円の増加となったこと、受取手形、売掛金及び契約資産が3千3百万円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて25.1%減少し、21億円となりました。主な内訳としては固定資産の譲渡により、建物及び構築物3千3百万円減少、機械装置及び運搬具1千3百万円減少、土地6億2千7百万円減少したことなどによります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて26.7%減少し、7億7千1百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.7%減少し、6億円となりました。主な内訳としては支払手形及び買掛金が2千2百万円減少したこと、1年内返済予定の長期借入金が1億9千7百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて55.0%減少し、1億7千1百万円となりました。主な内訳としては長期借入金が2百万円減少したこと、再評価繰延税金負債が2億2百万円減少したことなどによります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて13.8%増加し、49億4千7百万円となりました。主な内訳としては親会社株主に帰属する四半期純利益6億4千5百万円を計上したことなどによります。
(2)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して9億5千2百万円増加し、23億3千8百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロー及びその主要な要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、2千万円(前年同四半期は1億8千5百万円の使用)となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益5億1千5百万円、売上債権の増加額3千3百万円、固定資産売却損益の計上額5億9百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、11億6千3百万円(前年同四半期は1千4百万円の使用)となりました。これは主として2023年8月に旧本社跡地を譲渡した収入11億7千4百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億9千6百万円(前年同四半期は3百万円の使用)となりました。これは主として長期借入金の返済による支出2億円によるものであります。
(3)事業及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は29万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。