当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢の改善などを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、米国の通商政策などの影響も懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続きました。
当社の主要な受注先の造船業界では、環境規制に伴う改造需要等があったものの、新造船市況は依然として低調な状態が続いており、価格競争も厳しい状況にありました。このような経営環境にあって、当社は短納期対応も含めた受注活動を展開し、修理やメンテナンス関連の受注獲得にも注力しました。
当第2四半期累計期間における受注高は、8,310百万円(対前年同期比16.7%減)となり、1,670百万円前年同期を下回りました。品種別にみますと、自動調節弁4,171百万円、バタフライ弁1,927百万円、遠隔操作装置2,211百万円となり、対前年同期比では、自動調節弁が580百万円、バタフライ弁は825百万円、遠隔操作装置は264百万円の減少となりました。
売上高では、9,265百万円(対前年同期比8.7%減)となり、881百万円前年同期を下回りました。品種別では、自動調節弁4,482百万円、バタフライ弁2,423百万円、遠隔操作装置2,360百万円となり、対前年同期比では、自動調節弁は210百万円増加したものの、バタフライ弁は556百万円、遠隔操作装置が535百万円の減少となりました。輸出関連の売上高は、1,199百万円となり、前年同期を112百万円上回りました。当第2四半期会計期間末の受注残高は期首に比べて955百万円減の9,479百万円となりました。
利益面では、営業利益は585百万円(対前年同期比17.6%減)、経常利益は675百万円(対前年同期比17.1%減)、四半期純利益は462百万円(対前年同期比17.2%減)といずれも前年同期を下回りました。
なお、当社はバルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、上記経営成績についてはセグメント別に代えて品種別に示しております。
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比べ1,342百万円増加の27,885百万円となりました。これは主として、売上債権が711百万円、有価証券が199百万円、たな卸資産が144百万円、有形固定資産のその他(純額)が324百万円、投資有価証券が608百万円それぞれ増加したものの、現金及び預金が580百万円減少したこと等によるものであります。
負債合計は、前事業年度末と比べ937百万円増加の6,233百万円となりました。これは主として、仕入債務が563百万円、未払法人税等が113百万円、長期借入金が400百万円それぞれ増加したものの、流動負債のその他が141百万円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前事業年度末と比べ404百万円増加の21,652百万円となりました。これは主として、四半期純利益が462百万円、配当金の支払181百万円により、利益剰余金が19,249百万円となったこと、また、その他有価証券評価差額金が348百万円(前事業年度末と比べ123百万円の増加)となったこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて919百万円増加し、当第2四半期会計期間末の資金残高は4,199百万円(対前年同期比22.0%増)となりました。
また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果獲得した資金は276百万円(対前年同期比77.7%減)となりました。
これは主として税引前四半期純利益が675百万円(対前年同期比17.1%減)であり、減価償却費124百万円(対前年同期比14.4%減)、仕入債務の増加による収入563百万円(前年同期は仕入債務の減少による支出390百万円)があった一方、売上債権の増加による支出711百万円(前年同期は売上債権の減少による収入500百万円)、たな卸資産の増加による支出144百万円(前年同期はたな卸資産の減少による収入476百万円)、その他による支出138百万円(前年同期はその他による収入10百万円)、法人税等の支払額104百万円(対前年同期比66.9%減)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果獲得した資金は424百万円(前年同期は481百万円の支出)となりました。
これは主として、定期預金の減少による収入1,000百万円、有価証券の償還による収入1,000百万円(対前年同期比233.3%増)、投資有価証券の償還による収入500百万円があった一方、有価証券の取得による支出701百万円(対前年同期比30.0%減)、投資有価証券の取得による支出934百万円(前年同期は0.3百万円の支出)、有形及び無形固定資産の取得による支出440百万円(対前年同期比57.2%増)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果獲得した資金は218百万円(前年同期は414百万円の支出)となりました。
これは主として、長期借入れによる収入400百万円、配当金の支払額181百万円(対前年同期比38.2%減)があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。また同期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、33,946千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
また、当社は、バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載はしておりません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。