当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあり、景気の先行きも不透明な状況です。
当社の主要な受注先の造船業界では、新造船市況は依然として低調な状態が続いており、さらに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が事業活動にさまざまな制約を与え、当社を取り巻く環境は、依然として厳しい状況にありました。このような経営環境のなか、当社は短納期対応も含めた受注活動を展開し、メンテナンス関連の受注獲得にも注力しました。
新型コロナウイルス感染症の影響でございますが、一部の案件で納期延期等が発生したものの、売上高への大きな影響はありませんでした。受注高は、前年同期を若干下回りました。また、現時点において、資材調達への影響はございません。
当第2四半期累計期間における受注高は、7,954百万円(対前年同期比4.3%減)となり、356百万円前年同期を下回りました。品種別にみますと、自動調節弁4,377百万円、バタフライ弁1,735百万円、遠隔操作装置1,841百万円となり、対前年同期比では、自動調節弁が206百万円増加しましたが、バタフライ弁は192百万円、遠隔操作装置は370百万円の減少となりました。
売上高では、9,345百万円(対前年同期比0.9%増)となり、80百万円前年同期を上回りました。品種別では、自動調節弁4,352百万円、バタフライ弁2,520百万円、遠隔操作装置2,472百万円となり、対前年同期比では、バタフライ弁は97百万円、遠隔操作装置は112百万円増加しましたが、自動調節弁は129百万円の減少となりました。当第2四半期会計期間末の受注残高は期首に比べて1,391百万円減の9,612百万円となりました。
利益面では、営業利益は583百万円(対前年同期比0.3%減)、経常利益は686百万円(対前年同期比1.6%増)、四半期純利益は470百万円(対前年同期比1.8%増)となりました。
なお、当社はバルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、上記経営成績についてはセグメント別に代えて品種別に示しております。
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比べ367百万円減少の27,377百万円となりました。これは主として、現金及び預金が2,713百万円増加したものの、売上債権が869百万円、有価証券が402百万円、投資有価証券が1,676百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
負債合計は、前事業年度末と比べ506百万円減少の5,544百万円となりました。これは主として、仕入債務が495百万円減少したこと等によるものであります。
純資産合計は、前事業年度末と比べ139百万円増加の21,833百万円となりました。これは主として、四半期純利益が470百万円、配当金の支払181百万円により、利益剰余金が19,636百万円となったこと、自己株式の取得141百万円があったこと、また、その他有価証券評価差額金が283百万円(前事業年度末と比べ8百万円の減少)となったこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて1,714百万円増加し、当第2四半期会計期間末の資金残高は5,507百万円(対前年同期比31.1%増)となりました。
また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果獲得した資金は1,040百万円(対前年同期比276.2%増)となりました。
これは主として税引前四半期純利益が686百万円(対前年同期比1.6%増)であり、減価償却費112百万円(対前年同期比9.7%減)、売上債権の減少による収入869百万円(前年同期は売上債権の増加による支出711百万円)があった一方、仕入債務の減少による支出495百万円(前年同期は仕入債務の増加による収入563百万円)、法人税等の支払額168百万円(対前年同期比62.1%増)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果獲得した資金は997百万円(対前年同期比135.2%増)となりました。
これは主として、有価証券の償還による収入700百万円(対前年同期比30.0%減)、投資有価証券の償還による収入1,960百万円(対前年同期比292.0%増)があった一方、有価証券の取得による支出1,301百万円(対前年同期比85.6%増)、投資有価証券の取得による支出300百万円(対前年同期比67.8%減)があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は323百万円(前年同期は218百万円の収入)となりました。
これは主として、配当金の支払額181百万円(対前年同期比0.3%増)、自己株式の取得による支出141百万円(前年同期は0.1百万円の支出)があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。また同期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、49,738千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
また、当社は、バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載はしておりません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。