第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、持ち直しの動きもみられるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあり、景気の先行きは不透明な状況が続きました。

 当社の主要な受注先の造船業界では、新造船市況が回復基調にあるものの、受注環境は依然として厳しい状況にありました。このような経営環境のなか、当社は、造船関連に加え、発電プラント関連においても積極的な受注活動に取り組み、修理やメンテナンス関連の部品注文獲得にも注力しました。

 新型コロナウイルス感染症の影響でございますが、海外への渡航制限や一部の案件で納期延期がありましたが、受注高・売上高への影響は限定的でありました。また、資材調達に関しても影響は限定的でありました。

 当第2四半期累計期間における受注高は、7,877百万円(対前年同期比1.0%減)となり、76百万円前年同期を下回りました。品種別にみますと、自動調節弁3,833百万円、バタフライ弁2,149百万円、遠隔操作装置1,893百万円となり、対前年同期比では、バタフライ弁414百万円、遠隔操作装置52百万円の増加となりましたが、自動調節弁は544百万円の減少となりました。

 売上高では、8,287百万円(対前年同期比11.3%減)となり、1,058百万円前年同期を下回りました。品種別では、自動調節弁3,588百万円、バタフライ弁2,612百万円、遠隔操作装置2,086百万円となり、対前年同期比では、バタフライ弁91百万円の増加となりましたが、自動調節弁763百万円、遠隔操作装置386百万円の減少となりました。当第2四半期会計期間末の受注残高は期首に比べて409百万円減の9,645百万円となりました。

 利益面では、営業利益は165百万円(対前年同期比71.6%減)、経常利益は288百万円(対前年同期比58.0%減)、四半期純利益は198百万円(対前年同期比57.8%減)といずれも前年同期を下回りました。

 なお、当社はバルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、上記経営成績についてはセグメント別に代えて品種別に示しております。

 当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末と比べ266百万円増加の27,477百万円となりました。これは主として、売上債権が434百万円、投資有価証券が1,567百万円、有形固定資産のその他(純額)が355百万円それぞれ増加したものの、現金及び預金が851百万円、有価証券が1,101百万円、棚卸資産が57百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 負債合計は、前事業年度末と比べ135百万円増加の5,243百万円となりました。これは主として、仕入債務が158百万円増加したものの、未払法人税等が41百万円減少したこと等によるものであります。

 純資産合計は、前事業年度末と比べ130百万円増加の22,233百万円となりました。これは主として、四半期純利益が198百万円、配当金の支払178百万円により、利益剰余金が19,681百万円(前事業年度末と比べ19百万円の増加)となったこと、また、その他有価証券評価差額金が640百万円(前事業年度末と比べ110百万円の増加)となったこと等によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて851百万円減少し、当第2四半期会計期間末の資金残高は3,257百万円(対前年同期比40.8%減)となりました。

 また、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において営業活動の結果獲得した資金は92百万円(対前年同期比91.1%減)となりました。

 これは主として税引前四半期純利益が288百万円(対前年同期比58.0%減)であり、減価償却費112百万円(対前年同期比0.5%減)、仕入債務の増加による収入158百万円(前年同期は仕入債務の減少による支出495百万円)があった一方、売上債権の増加による支出434百万円(前年同期は売上債権の減少による収入869百万円)、法人税等の支払額132百万円(対前年同期比21.8%減)があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は765百万円(前年同期は997百万円の収入)となりました。

 これは主として、有価証券の償還による収入2,100百万円(対前年同期比200.0%増)があった一方、有価証券の取得による支出1,000百万円(対前年同期比23.2%減)、投資有価証券の取得による支出1,407百万円(対前年同期比368.1%増)、有形及び無形固定資産の取得による支出458百万円(対前年同期比655.2%増)があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は178百万円(対前年同期比44.7%減)となりました。

 これは、配当金の支払額178百万円(対前年同期比1.6%減)があったことによるものであります。

 

(3)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 当第2四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。また同期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は、173,709千円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 また、当社は、バルブ及び遠隔操作装置製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載はしておりません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。