○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

4

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当………………………………………………………………

5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

8

連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

8

連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………………

9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………………

10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

14

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

14

(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………

14

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)……………………………………………

14

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

15

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

17

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも徐々に社会経済活動の正常化が進み、景気は回復基調となりました。一方で、部材価格高騰によるサプライチェーンの混乱に加え、ロシア、ウクライナ紛争の長期化及び世界的な金融引き締めによる景気の下振れリスクの高まりなど、先行きは不透明な状況が続きました。

わが国経済におきましては、緩やかな持直しの動きが継続したものの、部材の調達難や価格高騰の長期化、物価の上昇、大幅な円安の進行等が見られ、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。

こうした状況のなか、当社グループは、2021年4月からの3ヶ年を計画期間とする『2023中期経営計画』の2年目として、「コア事業と新領域事業のクロス成長」をコンセプトに事業活動に取り組んでまいりました。

コア事業につきましては、海外市場において、金融市場では、半導体等の部品調達難に伴う生産影響により主要製品の販売は低調でありました。一方、リテール市場では、生産影響があったものの、人手不足や人件費高騰への対応に加え、コンタクトレス・セルフ化ニーズが継続し、セルフ型レジつり銭機の販売及び保守サービスが好調でありました。加えて、前期に買収したRevolutionグループの販売も堅調に推移いたしました。施策面では、60ヶ国以上の通貨に対応した、リテール店舗向け現金管理ソリューションの新モデル「CI-Xシリーズ」を発売し、セルフチェックアウトシステムの展開が可能な地域を大幅に拡大いたしました。国内市場においては、セルフ型製品を中心に製品の需要は底堅く推移し、金融市場では、売上は堅調でありましたが、流通・交通市場では、生産影響による主要製品の販売延伸により、売上は低調でありました。また、新500円硬貨発行に伴う改造作業の一巡により保守売上は両市場とも減少いたしました。

新領域事業につきましては、海外市場において、Acrelecグループが展開するセルフサービスキオスク関連事業が堅調に推移いたしました。また、英国のリテール店舗内で銀行支店業務のシェアードサービスを展開するOneBanx社への追加出資、及び小売・飲食事業者の売上金入金の代行サービス事業を行うカナダのClip Money社に出資し、金融サービスへのアクセスポイント確保という金融包摂への取組みを強化いたしました。国内市場においては、飲食店の多様化する店舗運営や決済手段に対応した「セルフオーダーキオスク<FGKシリーズ>」の販売を開始するとともに、モバイルオーダーサービスを提供するShowcase Gig社への追加出資を行い、飲食店の次世代店舗ソリューションの強化を図りました。さらに、人の骨格から姿勢を正確に認識できる当社のAI画像認識技術を応用し、資本業務提携先であるエコナビスタ社と共同開発した、高齢者施設などの居室を見守る転倒検知システム「mirAI-EYE(ミライアイ)」を発売いたしました

以上の結果、当連結会計年度の売上高は、255,857百万円(前期比 12.9%増)となりました。このうち、製品及び商品売上高は、155,064百万円(前期比 8.7%増)、保守売上高は、100,793百万円(前期比 20.1%増)でありました。利益につきましては、販売価格への転嫁等を実施したものの、部材価格の高騰等によるコスト上昇分を吸収できず、営業利益は、522百万円(前期比 94.9%減)となりました。経常損益につきましては、株式評価損の計上等により、2,720百万円の損失(前期は 10,404百万円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損益は、Acrelecグループののれんの減損や社内システムの開発中止に伴う減損損失の計上等により、9,538百万円の損失(前期は 6,410百万円の利益)となりました。

 

セグメント別にみますと、次のとおりであります。

 

(金融市場)

主要製品である「オープン出納システム」や窓口用「紙幣硬貨入出金機」の販売は、生産影響を受けたものの、前期に比べ増加いたしました。一方、保守売上高は、新500円硬貨発行に伴う改造作業の一巡により減少いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は、36,248百万円(前期比 0.5%増)、営業利益は、部材価格高騰等の影響により、152百万円(前期比 96.7%減)となりました。

 

(流通・交通市場)

主要製品である「レジつり銭機」の販売は、生産影響を受けたものの、前期に比べ増加いたしました。また、警備輸送会社向け「売上金入金機」や「診療費支払機」の販売は減少いたしました。また、保守売上高も新500円硬貨発行に伴う改造作業が一巡したことにより減少いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は、45,595百万円(前期比 4.7%減)、営業損益は、売上の減少及び部材価格高騰等の影響により、571百万円の損失(前期は 2,543百万円の利益)となりました。

 

 

(遊技市場)

主要製品である「カードシステム」の販売は、生産影響を受けたものの、新たに導入されたスマート遊技機向けのユニット販売開始により、前期に比べ大幅に増加いたしました。

この結果、当セグメントの売上高は、15,139百万円(前期比 24.8%増)、営業利益は、1,624百万円(前期は 366百万円の損失)となりました。

 

(海外市場)

米州では、主要製品である金融市場向け「紙幣入出金機<RBGシリーズ>」の販売は、生産影響により前期に比べ減少いたしましたが、リテール市場向け「紙幣硬貨入出金機<CIシリーズ>」の販売は、増加いたしました。加えて、保守売上高の増加や円安及びRevolution社の買収効果により、売上高は、69,336百万円(前期比 55.2%増)となりました。

欧州では、主要製品である金融市場向け「紙幣入出金機<RBGシリーズ>」及びリテール市場向け「紙幣硬貨入出金機<CIシリーズ>」の販売は、生産影響により減少いたしましたが、保守売上高の増加や円安により、売上高は、70,758百万円(前期比 2.6%増)となりました。

アジアでは、「紙幣入金整理機<UWシリーズ>」の販売が増加し、売上高は、15,806百万円(前期比11.7%増)となりました。

なお、Acrelecグループの売上高は、22,464百万円(前期比 13.4%増)であり、2022年3月期の第3四半期連結会計期間より連結の範囲に加えた米国のRevolutionグループの売上高は、17,758百万円でありました。

この結果、当セグメントの売上高は、155,902百万円(前期比 22.0%増)、営業利益は、世界的なインフレ進行や人件費の増加、部材価格の高騰、物流コストの上昇等により、436百万円(前期比 90.9%減)となりました。

 

その他の事業セグメントにつきましては、売上高は、2,971百万円(前期比 10.5%増)、営業損益は、1,118百万円の損失(前期は 1,408百万円の損失)となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

当連結会計年度末における財政状態は、次のとおりであります。総資産は、前連結会計年度末に比べ18,003百万円増加し、381,273百万円となりました。主な要因は、現金及び預金15,622百万円の減少、及び、棚卸資産25,083百万円、受取手形、売掛金及び契約資産7,367百万円、退職給付に係る資産5,111百万円の増加であります。

負債は、前連結会計年度末に比べ30,626百万円増加し、185,288百万円となりました。主な要因は、短期借入金28,879百万円の増加であります。

純資産は、前連結会計年度末に比べ12,622百万円減少し、195,984百万円となりました。主な要因は、為替換算調整勘定8,622百万円の増加、及び、利益剰余金25,044百万円の減少であります。

この結果、自己資本比率は50.7%(前連結会計年度末は56.5%)となりました。

 

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ15,622百万円減少し、36,693百万円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、16,486百万円の支出となりました(前期は10,315百万円の収入)。これは、減価償却費11,762百万円、のれん償却費6,703百万円等による資金の増加があった一方、法人税の支払により6,540百万円、運転資本の増加により25,569百万等の資金の減少があったためであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、9,364百万円の支出となりました(前期は25,739百万円の支出)。これは、主に製品の製造に係る金型・治工具類にかかる有形固定資産の取得による5,015百万円の支出、ソフトウエア等の無形固定資産の取得による1,918百万円の支出、及び、Showcase Gig等の株式取得による2,076百万円等の支出があったためであります。

 

以上の結果、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリーキャッシュ・フローは25,851百万円の支出となりました。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、8,526百万円の収入となりました(前期は942百万円の支出)。これは、主に自己株式の取得10,570百万円、配当金の支払い4,014百万円等の支出があった一方、短期借入金の純増減額による28,159百万円等の収入があったためであります。

 

キャッシュ・フロー指標のトレンド

 

2019年3月期

2020年3月期

2021年3月期

2022年3月期

2023年3月期

自己資本比率

59.5%

59.9%

58.4%

56.6%

50.6%

時価ベースの自己資本比率

50.4%

52.8%

47.1%

37.4%

42.2%

債務償還年数

2.0年

2.0年

1.7年

5.5年

インタレスト・カバレッジ・レシオ

38.0

32.9

51.4

16.5

(注)自己資本比率:(株主資本+評価換算差額)/総資産
    時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
    債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
   インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※ 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。

※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。

※ 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

※2023年3月期の債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオにつきましては、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。

 

 

(4)今後の見通し

次期(2024年3月期)の見通しにつきましては、部品入手難の緩和による生産の回復に加え、国内外における製品・サービスの堅調な需要により販売の増加が見込まれます。

国内市場においては、2024年度上半期に予定される新紙幣発行に伴う更新需要や、改造作業の実施により、大幅な増収増益となる見通しです。海外市場においても、セルフ化ニーズが継続すると予想しており、開発した新製品やサービスの積極展開により、金融市場、リテール市場ともに増収増益を見込んでおります。

これらの状況を踏まえ、次期の通期連結業績予想は、売上高 335,000百万円(前期比 30.9%増)、営業利益 35,000百万円(前期比 6,592.2%増)、経常利益 33,000百万円(前期は 2,720百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益 20,000百万円(前期は 9,538百万円の損失)となる見通しです。

なお、業績見通しの前提となる為替レートにつきましては、1ドル130円、1ユーロ135円としております。

 

(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当

当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、将来の事業展開に備えた財務体質の維持・強化を図りつつ、安定した配当を継続することを基本方針とし、『2023中期経営計画』期間(2022年3月期から2024年3月期)の目標値を、3期平均のれん償却前連結配当性向 30%以上としております。

 

<計算式>

目標とする配当性向(%)

(3期平均のれん償却前連結配当性向)

3期累計配当総額

×100

3期累計の「親会社株主に帰属する当期純利益 + のれん償却費」

 

また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会または取締役会の決議によって定めることができる旨を定款で定めており、中間期及び期末の年2回の剰余金の配当を行うこととしております。

上記の基本方針に基づき、当事業年度の剰余金の配当は、1株につき68円(中間配当34円、期末配当34円)を予定しております。

次期の配当につきましては、上記基本方針を継続し、1株につき72円(中間配当36円、期末配当36円)とさせていただく予定です。

なお、自己株式の取得につきましては、今後の事業展開、投資計画、内部留保の水準、業績動向等を総合的に勘案し、適切な対応を検討してまいります。また、自己株式の保有上限を発行済株式総数の5%程度とし、超過分については消却する方針です。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、会計基準間の収斂が進む現在の状況を踏まえ、当面は日本基準の使用を継続する方針です。

 ただし、IFRSの適用につきましては導入を前提に準備を開始しており、導入時期が確定次第、開示いたします。

 

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

52,376

36,753

受取手形、売掛金及び契約資産

52,420

59,787

電子記録債権

749

1,821

リース投資資産

775

547

有価証券

50

833

商品及び製品

36,657

53,175

仕掛品

15,658

14,951

原材料及び貯蔵品

17,599

26,872

その他

12,913

10,171

貸倒引当金

△1,240

△1,437

流動資産合計

187,960

203,477

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

39,176

39,905

減価償却累計額

△24,255

△25,321

建物及び構築物(純額)

14,921

14,583

機械装置及び運搬具

15,434

15,734

減価償却累計額

△13,130

△13,368

機械装置及び運搬具(純額)

2,304

2,365

工具、器具及び備品

53,427

54,895

減価償却累計額

△48,211

△48,603

工具、器具及び備品(純額)

5,215

6,292

土地

11,877

11,892

使用権資産

10,845

13,744

減価償却累計額

△4,880

△6,553

使用権資産(純額)

5,964

7,190

建設仮勘定

201

192

有形固定資産合計

40,485

42,517

無形固定資産

 

 

顧客関係資産

26,790

26,428

ソフトウエア

8,709

7,452

のれん

58,399

55,528

その他

3,007

2,315

無形固定資産合計

96,907

91,725

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

15,313

14,553

繰延税金資産

8,266

9,981

退職給付に係る資産

9,660

14,772

その他

6,782

6,351

貸倒引当金

△2,106

△2,106

投資その他の資産合計

37,916

43,552

固定資産合計

175,309

177,795

資産合計

363,269

381,273

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年3月31日)

当連結会計年度

(2023年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

14,656

18,197

電子記録債務

6,975

7,276

短期借入金

16,743

45,623

1年内返済予定の長期借入金

2,585

1,481

1年内償還予定の社債

10,000

未払法人税等

1,075

428

契約負債

22,502

22,037

賞与引当金

7,373

7,110

役員賞与引当金

102

54

株式付与引当金

209

48

その他

27,673

27,244

流動負債合計

99,898

139,501

固定負債

 

 

社債

20,000

10,000

長期借入金

11,187

12,055

リース債務

4,409

5,412

繰延税金負債

8,809

9,721

株式付与引当金

247

194

退職給付に係る負債

2,327

2,166

その他

7,782

6,238

固定負債合計

54,763

45,787

負債合計

154,661

185,288

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

12,892

12,892

資本剰余金

12,286

12,286

利益剰余金

166,566

141,522

自己株式

△9,191

△8,161

株主資本合計

182,554

158,540

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

666

1,367

為替換算調整勘定

18,050

26,672

退職給付に係る調整累計額

4,047

6,584

その他の包括利益累計額合計

22,764

34,625

非支配株主持分

3,289

2,818

純資産合計

208,607

195,984

負債純資産合計

363,269

381,273

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

売上高

226,562

255,857

売上原価

136,800

164,630

売上総利益

89,762

91,226

販売費及び一般管理費

79,566

90,704

営業利益

10,195

522

営業外収益

 

 

受取利息

222

151

受取配当金

149

187

為替差益

480

デリバティブ評価益

1,443

その他

576

503

営業外収益合計

1,429

2,286

営業外費用

 

 

支払利息

638

1,138

為替差損

724

持分法による投資損失

58

2,978

その他

522

687

営業外費用合計

1,219

5,529

経常利益又は経常損失(△)

10,404

△2,720

特別利益

 

 

固定資産売却益

12

6

投資有価証券売却益

1

56

関係会社株式売却益

4,739

特別利益合計

4,752

63

特別損失

 

 

固定資産売却損

1

11

固定資産除却損

32

10

投資有価証券売却損

0

投資有価証券評価損

49

171

貸倒引当金繰入額

1,171

1

減損損失

121

3,810

特別調査費用

100

特別損失合計

1,476

4,004

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

13,680

△6,661

法人税、住民税及び事業税

6,333

4,621

法人税等調整額

△97

△2,533

法人税等合計

6,235

2,087

当期純利益又は当期純損失(△)

7,444

△8,748

非支配株主に帰属する当期純利益

1,034

789

親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)

6,410

△9,538

 

(連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

当期純利益又は当期純損失(△)

7,444

△8,748

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△9

706

為替換算調整勘定

9,128

8,885

退職給付に係る調整額

937

2,537

持分法適用会社に対する持分相当額

7

△16

その他の包括利益合計

10,064

12,111

包括利益

17,509

3,362

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

16,366

2,323

非支配株主に係る包括利益

1,142

1,039

 

(3)連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

12,892

12,294

164,411

9,241

180,357

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

1

 

1

会計方針の変更を反映した当期首残高

12,892

12,294

164,410

9,241

180,356

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

4,254

 

4,254

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

6,410

 

6,410

自己株式の取得

 

 

 

 

自己株式の処分

 

 

 

49

49

自己株式の消却

 

 

 

 

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

7

 

 

7

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

7

2,156

49

2,198

当期末残高

12,892

12,286

166,566

9,191

182,554

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

680

9,054

3,109

12,843

3,131

196,332

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

1

会計方針の変更を反映した当期首残高

680

9,054

3,109

12,843

3,131

196,331

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

972

5,226

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

6,410

自己株式の取得

 

 

 

 

-

自己株式の処分

 

 

 

 

49

自己株式の消却

 

 

 

 

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

 

 

 

7

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

13

8,995

937

9,920

1,130

11,050

当期変動額合計

13

8,995

937

9,920

157

12,276

当期末残高

666

18,050

4,047

22,764

3,289

208,607

 

当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

12,892

12,286

166,566

9,191

182,554

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

会計方針の変更を反映した当期首残高

12,892

12,286

166,566

9,191

182,554

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

4,016

 

4,016

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

9,538

 

9,538

自己株式の取得

 

 

 

10,570

10,570

自己株式の処分

 

 

0

253

253

自己株式の消却

 

 

11,347

11,347

持分法の適用範囲の変動

 

 

142

 

142

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

25,044

1,030

24,013

当期末残高

12,892

12,286

141,522

8,161

158,540

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配株主持分

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

666

18,050

4,047

22,764

3,289

208,607

会計方針の変更による累積的影響額

 

 

 

 

会計方針の変更を反映した当期首残高

666

18,050

4,047

22,764

3,289

208,607

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

1,510

5,526

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

9,538

自己株式の取得

 

 

 

 

10,570

自己株式の処分

 

 

 

 

253

自己株式の消却

 

 

 

 

持分法の適用範囲の変動

 

 

 

 

142

連結子会社株式の取得による持分の増減

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

701

8,622

2,537

11,861

1,039

12,900

当期変動額合計

701

8,622

2,537

11,861

470

12,622

当期末残高

1,367

26,672

6,584

34,625

2,818

195,984

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)

13,680

△6,661

減価償却費

12,191

11,762

減損損失

121

3,810

のれん償却額

5,119

6,703

貸倒引当金の増減額(△は減少)

1,198

98

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

△419

△246

賞与引当金の増減額(△は減少)

△429

△489

株式付与引当金の増減額(△は減少)

210

△213

投資有価証券売却損益(△は益)

△1

△56

関係会社株式売却損益(△は益)

△4,739

受取利息及び受取配当金

△372

△339

支払利息

638

1,138

固定資産除却損

32

10

持分法による投資損益(△は益)

58

2,978

売上債権の増減額(△は増加)

9,374

△5,631

棚卸資産の増減額(△は増加)

△9,073

△21,902

仕入債務の増減額(△は減少)

1,306

1,963

リース債務の増減額(△は減少)

△287

200

リース投資資産の増減額(△は増加)

299

228

未収入金の増減額(△は増加)

△2,600

1,085

未払金の増減額(△は減少)

0

△90

未払又は未収消費税等の増減額

△834

△243

その他

△7,692

△3,244

小計

17,780

△9,137

利息及び配当金の受取額

384

347

利息の支払額

△624

△1,156

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

△7,225

△6,540

営業活動によるキャッシュ・フロー

10,315

△16,486

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

△60

△60

定期預金の払戻による収入

130

60

有価証券の取得による支出

△813

有形固定資産の取得による支出

△4,809

△5,015

有形固定資産の売却による収入

20

13

無形固定資産の取得による支出

△3,424

△1,918

投資有価証券の取得による支出

△3,938

△2,076

投資有価証券の売却及び償還による収入

29

180

投資事業組合からの分配による収入

390

487

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

△20,423

△227

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

6,201

関係会社株式の売却による収入

156

その他

△11

5

投資活動によるキャッシュ・フロー

△25,739

△9,364

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年4月1日

 至 2022年3月31日)

当連結会計年度

(自 2022年4月1日

 至 2023年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

148

28,159

長期借入れによる収入

11,531

1,185

長期借入金の返済による支出

△5,637

△2,681

リース債務の返済による支出

△1,738

△2,041

配当金の支払額

△4,253

△4,014

非支配株主への配当金の支払額

△972

△1,510

連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出

△20

自己株式の取得による支出

△10,570

自己株式の売却による収入

0

財務活動によるキャッシュ・フロー

△942

8,526

現金及び現金同等物に係る換算差額

2,625

1,702

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△13,741

△15,622

現金及び現金同等物の期首残高

66,057

52,316

現金及び現金同等物の期末残高

52,316

36,693

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(会計方針の変更)

(時価の算定に関する会計基準等の適用)

「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる連結財務諸表に与える影響はありません。

 

 

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

当社及び国内連結子会社は、従来、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法については、主として定率法(ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備を除く)ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用していましたが、当連結会計年度から定額法に変更しています。

この変更は、市場ニーズの高まりを受けてグローバルな事業展開を加速し、生産品目の海外移管を含めた生産体制の見直しを進めた結果、当社グループの生産設備の海外比率が高まり、当社及び国内連結子会社が保有する有形固定資産が安定的に稼働していることを契機として、適正な期間損益計算及びグループ会計方針統一の観点から有形固定資産の減価償却の方法について再度検討したことによるものです。この結果、当社及び国内連結子会社が保有する有形固定資産の減価も一定であると考えられるため、有形固定資産の減価償却方法として定額法を採用することが、期間損益計算の観点から合理的であり、かつ当社グループの経営実態をより適切に反映すると判断しました。

以上の変更により、従来の方法と比べて、当連結会計年度の営業利益は850百万円増加し、経常損失及び税金等調整前当期純損失はそれぞれ850百万円減少しています。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

  当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、製品・サービスについて、各市場毎に包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社グループのセグメントは、市場別に構成されており、「金融市場」、「流通・交通市場」、「遊技市場」、「海外市場」の4つを報告セグメントとしております。

  各セグメントの概要は、以下のとおりです。
 「金融市場」……………国内の金融機関、OEM先等への販売・保守
 「流通・交通市場」……国内のスーパーマーケット、百貨店、警備輸送会社、鉄道会社、たばこメーカー、

病院、自治体、企業等への販売・保守
 「遊技市場」……………国内の遊技場(パチンコホール等)への販売・保守
 「海外市場」……………海外の金融機関、警備輸送会社、小売店、カジノ、OEM先等への販売・保守

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。

(有形固定資産の減価償却方法の変更)

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度より、当社及び国内連結子会社において有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法を変更しております。この変更により、従来の方法と比べて、当連結会計年度のセグメント損益は「金融市場」で291百万円、「遊技市場」で57百万円、「海外市場」で204百万円それぞれ利益が増加し、「流通・交通市場」で272百万円、「その他」で24百万円それぞれ損失が減少しております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自2021年4月1日  至2022年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

金融市場

流通・交通市場

遊技市場

海外市場

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

36,079

47,859

12,131

127,803

223,873

2,688

226,562

226,562

セグメント間の内部売上高又は振替高

36,079

47,859

12,131

127,803

223,873

2,688

226,562

226,562

セグメント損益 (注)2

4,644

2,543

△366

4,781

11,603

△1,408

10,195

10,195

セグメント資産 (注)3

37,639

44,633

15,146

202,932

300,351

10,541

310,893

52,376

363,269

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費 (注)4

1,764

1,840

649

7,785

12,040

151

12,191

12,191

のれんの償却額

5,119

5,119

5,119

5,119

持分法適用会社への投資額

433

433

5,052

5,486

5,486

有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)5

2,108

2,032

850

23,938

28,929

171

29,101

29,101

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに属さない製品及び商品であります。

    2.営業費用につきましては、すべてセグメントに直課または配賦しております。

    3.セグメント資産の調整額52,376百万円は、余資運用資金(現金及び預金)であります。

    4.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。

    5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。

    6.当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、セグメント損益については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

 

当連結会計年度(自2022年4月1日  至2023年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

金融市場

流通・交通市場

遊技市場

海外市場

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

36,248

45,595

15,139

155,902

252,886

2,971

255,857

255,857

セグメント間の内部売上高又は振替高

36,248

45,595

15,139

155,902

252,886

2,971

255,857

255,857

セグメント損益 (注)2

152

△571

1,624

436

1,641

△1,118

522

522

セグメント資産 (注)3

47,904

51,605

18,023

218,008

335,541

8,978

344,519

36,753

381,273

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費 (注)4

1,271

1,449

533

8,391

11,645

116

11,762

11,762

のれんの償却額

6,703

6,703

6,703

6,703

持分法適用会社への投資額

0

0

5,352

5,352

5,352

有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)5

1,110

1,126

983

6,493

9,713

104

9,817

9,817

 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに属さない製品及び商品であります。

    2.営業費用につきましては、すべてセグメントに直課または配賦しております。

    3.セグメント資産の調整額36,753百万円は、余資運用資金(現金及び預金)であります。

    4.減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。

    5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。

 

(1株当たり情報)

 

 

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

1株当たり純資産額

3,395.33円

3,474.76円

1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)

106.02円

△167.02円

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2.純資産の部において、自己株式として計上されている「役員報酬BIP信託口」及び「株式付与ESOP信託口」に残存する当社株式は、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております(前連結会計年度301,284株、当連結会計年度473,645株)。

また、1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前連結会計年度305,044株、当連結会計年度372,969株)。

3.当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の1株当たり当期純利益金額は暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。

4.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

当連結会計年度

(自  2022年4月1日

至  2023年3月31日)

親会社株主に帰属する当期純利益金額又は親会社株主に帰属する当期純損失金額(△)(百万円)

6,410

△9,538

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額又は親会社株主に帰属する当期純損失金額(△)(百万円)

6,410

△9,538

普通株式の期中平均株式数(株)

60,467,088

57,108,564