第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について、重要な変更はありません。
  なお、文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用情勢の改善などにより景気は緩やかな回復基調にあるものの、為替や原油価格の動向に加え、新興国経済の減速、英国のEU離脱決定や米国新政権への移行により先行き不透明な状況で推移しております。

当社の関係するプラスチック加工業界は、大手メーカーの事業統合・再編の動きが加速し、競争力強化を図ることにより、全体的には設備投資に積極的な動きがある一方で、収益確保に至らず設備投資に前向きに進めない状況も存在します。

このような状況下、当社におきましては、精力的に受注活動を推進した結果、営業面では、インフレーション成形機事業において、汎用フィルム成形機や押出機等の受注が順調に推移しました。ブロー成形機事業においては、自動車部品製作用を中心として大型・小型双方で受注をいただきました。また、生産面では、海外外注生産の改善活動を推進させるとともに、国内仕入先と協力して生産性や品質の向上に努めた結果、懸念材料でありました大型機械のコスト改善につながりました。

以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は、第2四半期累計期間に売上計上を予定していた大型機械の検収が完了したことから、概ね計画通りの売上高となり、前年同四半期と比べ3億6千万円増加し(前年同四半期比17.6%増)、24億7百万円となりました。利益面につきましては、仕入コスト、外注加工費の低減に加え、設計、加工段階での効率化が進んだ結果、営業利益1億2千3百万円(前年同四半期は営業利益1千6百万円)、経常利益1億2千5百万円(前年同四半期は経常利益6百万円)となり、法人税等調整額の計上を経て、四半期純利益1億5千8百万円(前年同四半期は四半期純利益1百万円)と増益となりました。

 

 

事業部門ごとの営業概要は次のとおりであります。

 

[インフレーション成形機事業]

インフレーション成形機事業につきましては、海外向けに汎用フィルム成形機を複数台納入することができ、押出機や巻取機等の売上が好調に推移したことから、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
 この結果、売上高は10億6千9百万円(前年同四半期比22.6%増)となりました。

 

[ブロー成形機事業]

ブロー成形機事業につきましては、「小型樹脂タンク用ブロー成形機」を納入した他、簡易トイレ製作用大型ブロー成形機を含む機械を多数納入した結果、売上高は増加しました。
 この結果、売上高は8億7千万円(前年同四半期比14.6%増)となりました。

 

[リサイクル装置事業]

リサイクル装置事業につきましては、再生機や粉砕機が主な納入実績にとどまり、前年同四半期と比較して売上高は減少しました。
 この結果、売上高は2千4百万円(前年同四半期比50.0%減)となりました。

 

[メンテナンス事業]

メンテナンス事業につきましては、部品等の販売・補修などでありますが、補修部品や工事等の受注が増え、売上高は増加しました。

この結果、売上高は4億4千2百万円(前年同四半期比21.2%増)となりました。

 

(2)研究開発活動

当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、4百万円であります。

なお、当第3四半期累計期間においては、製品製造活動への人的、物的資源の投入が増加したため、研究開発費の金額は減少しておりますが、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。