第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の積極的な経済・金融政策を背景に、企業業績や雇用環境など緩やかな回復が続きましたが、中国をはじめ新興国経済の減速など海外経済における不確実性の高まりなどもあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
  このような中、当社グループの主力商品であるLPG容器用バルブ部門の売上高は微増となりました。また、配管用バルブ部門の売上高と高圧ガスバルブ及びガス関連設備機器部門の売上高は、昨年度から引き続き水素関連及び新規製品が売上げに寄与しました。しかし、一方で黄銅材価格が下がったことにより、黄銅削り粉の売上高が減少し、全体の売上高は54億2千7百万円、前年同期比8千4百万円(1.5%)の減収となりました。一方収益面は、主要な原材料である黄銅材価格が、昨年度の高値高騰から少し落着きを取り戻したことで原価率が下がり、営業利益は4億8千7百万円、前年同期比1億1千6百万円(31.3%)の増益となりました。
  経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては、経常利益が4億8千3百万円、前年同期比8千7百万円(22.1%)の増益、また本社社屋敷地に新築建物の建設のための土地整備費5千万円を計上しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益も2億2千7百万円、前年同期比1千1百万円(5.5%)の増益となりました。
 
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔バルブ事業〕
  当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高22億5千8百万円(前年同四半期比0.7%増)、配管用バルブ部門は売上高11億3千8百万円(前年同四半期比2.4%増)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高12億2千4百万円(前年同四半期比2.4%減)、その他売上高4億7千3百万円(前年同四半期比14.8%減)、合計売上高は50億9千5百万円(前年同四半期比1.3%減)となり、また営業利益は2億4千9百万円(前年同四半期比103.4%増)となりました。
〔不動産賃貸事業〕
  賃貸収入は3億3千2百万円(前年同四半期比4.5%減)、営業利益は2億3千8百万円(前年同四半期比4.2%減)となりました。
 

 

(2) 財政状態の分析

資産・負債及び純資産の状況
  当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、13億9千3百万円減少し、81億8千2百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出等に伴い、現金及び預金が減少したことによるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、11億1千3百万円増加し、71億4千4百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出に伴い、建設仮勘定が増加したことによるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、2億9千9百万円減少し、18億9千6百万円となりました。これは主に仕入債務の減少によるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、6千9百万円増加し、14億7千4百万円となりました。これは主に退職給付に係る負債の増加によるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の純資産の部は、前連結会計年度末と比較して、5千万円減少し、119億5千6百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が減少したことによるものです。
 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
 

(4)研究開発活動
  当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億9千8百万円であります。