第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の法定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業の設備投資の回復や個人の雇用・所得環境が改善し、景気は緩やかな回復基調にありました。一方、非鉄金属業界において特に銅価格が高値で推移しており、当社におきましては厳しい状況が続いております。
  このような中、当社グループの主力商品であるLPG容器用バルブ部門は販売数量が増加、また、配管用バルブ部門は半導体関連業種が好調で、高圧ガスバルブ及びガス関連設備機器部門の売上高は減収となりましたが、黄銅削り粉の売上で黄銅価格の上昇もあり、売上高は41億1千4百万円、前年同期比3億4千万円(9.0%)の増収となりました。一方収益面は、主要な原材料である黄銅材価格の上昇により原価率が上昇したことが大きな要因となり、営業利益は3億6千3百万円、前年同期比1千8百万円(4.8%)の減益となりました。しかし、経常利益は営業外費用の減少もあり、3億8千6百万円、前年同期比5百万円(1.4%)の増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益におきましても、2億2千9百万円、前年同期比4千1百万円(22.0%)の増益となりました。
 
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔バルブ事業〕
  当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高16億8千6百万円(前年同期比6.8%増)、配管用バルブ部門は売上高8億5千4百万円(前年同期比12.8%増)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高8億3千8百万円(前年同期比3.1%減)、その他売上高4億8千3百万円(前年同期比38.5%増)、合計売上高は38億6千3百万円(前年同期比8.8%増)となり、また営業利益は2億3百万円(前年同期比10.0%減)となりました。
〔不動産賃貸事業〕
  賃貸収入は2億5千万円(前年同期比13.1%増)、営業利益は1億5千9百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、1千1百万円減少し、87億5千9百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出等に伴う現金及び預金の減少と棚卸資産の増加との差額によるものです。
  当第2四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、7億3千6百万円増加し、79億7千2百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出と完成に伴って、建物勘定が増加したことによるものです。
  当第2四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、3億9千万円増加し、24億6千6百万円となりました。これは主に仕入債務の増加によるものです。
  当第2四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、1億2千6百万円増加し、16億4千3百万円となりました。これは主に預り保証金の増加によるものです。
  当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、2億7百万円増加し、126億2千1百万円となりました。これは主に利益剰余金とその他有価証券評価差額金の増加によるものです。
 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して4億6千3百万円減少し、41億3千9百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、4億2千8百万円の収入、前年同期比1億8千6百万円(30.3%)の減少となりました。

これは主に、税金等調整前四半期純利益3億6千7百万円によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、7億6千4百万円の支出、前年同期比3億4千5百万円(82.4%)の減少となりました。

これは主に、有形固定資産の取得支出によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、1億3千1百万円の支出、前年同期比4千7百万円(26.5%)の増加となりました。

これは主に、配当金の支払いによるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動
  当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億6千9百万円であります。