第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用環境や企業収益の好転などを背景に雇用、所得環境の改善が続き、国内の景気は引き続き緩やかな回復傾向で推移いたしました。
  このような中、当社グループの主力商品であるLPG容器用バルブ部門は販売数量が増加、また、配管用バルブ部門及び高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門についても半導体関連業種が好調を維持し、また、黄銅材の購入価格と連動した黄銅削り粉の販売価格が高めに推移したこともあり、売上高は59億1千1百万円、前年同期比4億8千3百万円(8.9%)の増収となりました。一方収益面は、主要な原材料である黄銅材価格の上昇により原価率がアップしたことが大きな要因となり、営業利益は3億6千4百万円、前年同期比1億2千3百万円(25.2%)の減益となり、経常利益も4億1千4百万円、前年同期比6千9百万円(14.4%)の減益となりました。しかし、負担税額の減少もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益におきましては2億3千7百万円、前年同期比9百万円(4.3%)の増益となりました。
 
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔バルブ事業〕
  当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高23億1千6百万円(前年同期比2.6%増)、配管用バルブ部門は売上高12億4千9百万円(前年同期比9.7%増)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高13億2千3百万円(前年同期比8.0%増)、その他売上高6億2千7百万円(前年同期比32.6%増)、合計売上高は55億1千6百万円(前年同期比8.3%増)となり、また営業利益は1億2千万円(前年同期比51.9%減)となりました。
〔不動産賃貸事業〕
  賃貸収入は3億9千5百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は2億4千4百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、4億1千7百万円減少し、83億5千3百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出等に伴い、現金及び預金が減少したことによるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、8億5千5百万円増加し、80億9千2百万円となりました。これは主に賃貸物件用建物の建設費の支出と完成に伴って、建物勘定が増加したことによるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、6千6百万円増加し、21億4千2百万円となりました。これは主に仕入債務の増加によるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、1億4千4百万円増加し、16億6千1百万円となりました。これは主に預り保証金の増加によるものです。
 当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、2億2千8百万円増加し、126億4千1百万円となりました。これは主に利益剰余金とその他有価証券評価差額金の増加によるものです。
 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
 

(4)研究開発活動
  当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億7千1百万円であります。