第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当連結会計年度におけるわが国の経済状況は、国内では政府による経済・金融政策を背景に企業収益や雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は緩やかに回復しており、世界経済も全般的に回復基調を維持しておりますが、米国の通商政策に懸念される貿易摩擦や地政学的なリスクなどから依然として先行き不透明な状況が続いております

このような中、当社グループの主力商品であるLPG容器用バルブ部門は主力製品の家庭用容器用弁の需要減による販売数量の減少が主な要因で前年同期を下回りましたが、配管用バルブ部門及び高圧ガスバルブ部門は堅調な設備投資や半導体関連が好調に推移したことから販売数量は順調に推移し、売上高は前年同期を上回り60億4千4百万円、前年同期比1億3千3百万円(2.3%)の増収となりました。一方収益面では、製造コストの低減への取り組みには注力致しましたが、主要原料である黄銅材料の高騰に加えて、副資材や運賃の値上がりにより、営業利益は3億6千2百万円、前年同期比2百万円(0.7%)の減益、経常利益は3億8千3百万円、前年同期比3千1百万円(7.5%)の減益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益におきましても、2億2千8百万円、前年同期比9百万円(3.8%)の減益となりました
 
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
〔バルブ事業〕

当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高22億1百万円(前年同期比5.0%減)、配管用バルブ部門は売上高13億3千3百万円(前年同期比6.8%増)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高14億3千3百万円(前年同期比8.3%増)、その他売上高6億4千3百万円(前年同期比2.5%増)、合計売上高は56億1千2百万円(前年同期比1.7%増)となり、また営業利益は95百万円(前年同期比20.3%減)となりました
〔不動産賃貸事業〕

賃貸収入は4億3千2百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は2億6千6百万円(前年同期比8.9%増)となりました
 

 

(2) 財政状態の分析

  当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、1億6千6百万円減少し、84億6百万円となりました。これは主に売上債権の減少によるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、9千1百万円増加し、85億5千6百万円となりました。これは主に建設仮勘定が増加したことによるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、1億9千4百万円減少し、23億3千9百万円となりました。これは主に仕入債務の減少によるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、3千万円増加し、17億4千1百万円となりました。これは主にリース債務の増加によるものです。
  当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、8千8百万円増加し、128億8千2百万円となりました。これは主に利益剰余金が増加したことによるものです。


 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
 

(4)研究開発活動
  当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億8千8百万円であります。