第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、堅調な雇用・所得環境の改善が持続し、回復基調で推移しました。しかし、10月より施行された消費税の増税に伴う景気の下振れリスクの影響が懸念されます。一方世界経済は、米中の貿易摩擦の長期化や中国経済の減速など、世界経済の不確実性は高まっております。

このような中、当社グループの主力商品であるLPG容器用バルブ部門の売上は前年同期比増収。配管用バルブ部門については半導体関連の需要減に加えて建設機械関連の需要減もあり前年同期比減収となりました。高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門につきましても半導体向けの需要減があり売上が減少。また、黄銅削り粉の売上は黄銅材の価格が弱含みで推移したため減収となり、全体の売上高は58億6千9百万円、前年同期比1億7千5百万円(2.9%)の減収となりました。

収益面につきましては、全社を挙げて生産性向上や継続的なコスト削減に取り組みましたが、今後の事業展開に備えた研究開発投資に加え、人的手当及び設備増強等の先行投資による労務費、減価償却費等の固定費の増加により、営業利益は1億1千6百万円、前年同期比2億4千6百万円(67.9%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても7千6百万円、前年同期比1億5千1百万円(66.5%)の減益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

〔バルブ事業〕

当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高23億5千6百万円(前年同期比7.1%増)、配管用バルブ部門は売上高12億7千2百万円(前年同期比4.6%減)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高12億4千4百万円(前年同期比13.2%減)、その他売上高は5億6千3百万円(前年同期比12.4%減)となり、その結果、売上高は54億3千7百万円(前年同期比3.1%減)となり、また営業損失は1億6千8百万円(前年同期は営業利益9千5百万円)となりました。

〔不動産賃貸事業〕

賃貸収入は前年同期とほぼ同じ4億3千1百万円となり、営業利益は2億8千4百万円(前年同期比6.8%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、6億4千5百万円減少し、81億1千7百万円となりました。これは、主に売掛金が3億1千7百万円減少したことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、1億2千5百万円増加し、83億4千4百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価評価の増加によるものです。

当第3四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、5億3千5百万円減少し、20億2千万円となりました。これは主に支払手形が3億1千9百万円減少したことによるものです。

当第3四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、6百万円減少し、16億9千9百万円となりました。これは主に役員退職慰労引当金の減少によるものです。

当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、2千2百万円増加し、127億4千1百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が増加したことによるものです。
 

 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 (4) 研究開発活動
  当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億8千7百万円であります。
 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。