第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 経営成績の分析

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、米中貿易摩擦などによる世界経済減速の影響を受け不確実性が高まっていることに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動が停滞し、厳しい局面を迎えております。

このような中、当社グループの主力製品であるLPG容器用バルブ部門の売上高は、国内家庭用エネルギー向けが主流である為、堅調に推移し前年同期比増収となりました。配管用バルブ部門の売上高は海外向け産業装置用比率も高く、経済状況の影響が大きい為、前年同期比減収となりましたが、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門につきましては、新規開拓の成果と一部の好調業種の影響に加えて、国内景気の落ち込みがまだ大きくないこともあり、前年同期比増収となりました。また、黄銅削り粉の売上は販売量減少に伴い減収となり、全体の売上高は20億5千8百万円、前年同期比3千4百万円(1.7%)の減収となりました。

収益面につきましても、全社を挙げて生産性向上や継続的なコスト削減に取り組みましたが、人的手当及び設備増強等の先行投資による労務費、減価償却費等の固定費負担により、営業利益は5千4百万円、前年同期比1千6百万円(22.9%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は連結子会社の為替差損もあり5百万円、前年同期比3千5百万円(87.1%)の減益となりました。
 
 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

〔バルブ事業〕

当社の主力商品であるLPG容器用バルブ部門は売上高9億5百万円(前年同期比11.0%増)、配管用バルブ部門は売上高3億4千6百万円(前年同期比21.8%減)、高圧ガスバルブ・ガス関連設備機器部門は売上高4億4千5百万円(前年同期比3.6%増)、その他売上高は2億1千7百万円(前年同期比16.5%減)となり、その結果、売上高は19億1千5百万円(前年同期比1.7%減)となり、また営業損失は3千1百万円(前年同期比93.0%減)となりました。

〔不動産賃貸事業〕

賃貸収入は前年同期とほぼ同じ1億4千3百万円となり、営業利益は8千6百万円(前年同期比1.2%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末と比較して、2千9百万円減少し、87億3千1百万円となりました。これは主に売掛金が減少したことによるものです。

当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末と比較して、2億4千3百万円減少し、81億6千5百万円となりました。これは主に投資有価証券の時価評価が減少したことによるものです。

当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末と比較して、2億3千3百万円増加し、24億6千8万円となりました。これは主に支払手形の増加によるものです。

当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末と比較して、9千7百万円減少し、17億3千8百万円となりました。これは主に繰延税金負債の減少によるものです。

当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して、4億9百万円減少し、126億8千9百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の減少によるものです。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
  当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動
  当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は5千5百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。