(1)財政状態及び経営成績の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益並びに雇用の改善がみられる一方で、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に取り組み、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策を展開いたしました結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高41億72百万円(前年同期比6.1%増)、経常利益は3億48百万円(同48.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億28百万円(同37.0%増)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
(鋼製品関連事業)
鋼製品関連事業の売上高は10億33百万円(前年同期比7.2%減)、営業利益は98百万円(前年同期比17.6%減)となりました。耐火金庫では指紋・静脈認証耐火金庫に次いで最もセキュリティーを強化した虹彩・顔認証耐火金庫を新発売いたしました。また、操作履歴機能付指紋認証キーボックス等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業展開に努めましたが、前年同期実績を下回りました。
(デンタル関連事業)
デンタル関連事業の売上高は13億43百万円(前年同期比18.1%増)、営業利益は1億27百万円(前年同期比55.6%増)となりました。新規ユニットの市場投下効果による新規需要の取込み及び買替需要に対する営業活動等積極的に展開いたしました結果、前年同期実績を上回りました。
(書庫ロッカー関連事業)
書庫ロッカー関連事業の売上高は14億74百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は1億69百万円(前年同期比93.9%増)となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新商品開発及び提案活動等に努めました結果、前年同期実績を上回りました。
(OAフロア関連事業)
OAフロア関連事業の売上高は79百万円(前年同期比15.4%減)、営業利益は6百万円(前年同期比13.0%増)となりました。
(不動産賃貸関連事業)
不動産賃貸関連事業の売上高は1億62百万円(前年同期と同額)、営業利益は1億31百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
(その他)
その他の売上高は80百万円(前年同期比37.2%増)、営業利益は19百万円(前年同期比32.5%増)となりました。
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は48億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億38百万円増加しました。
(流動資産)
流動資産は27億96百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加33百万円、受取手形及び売掛金の増加1億48百万円等により、1億78百万円増加しました。
(固定資産)
固定資産は20億44百万円となり、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産の減少55百万円、退職給付に係る資産の増加20百万円等により、39百万円減少しました。
(流動負債)
流動負債は15億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金の減少1億38百万円、賞与引当金の増加1億6百万円、未払法人税等の増加1億1百万円等により、5百万円増加しました。
(固定負債)
固定負債は2億32百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の減少40百万円等により、38百万円減少しました。
(純資産)
純資産は30億99百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加1億74百万円等により、1億71百万円増加しました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき問題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において支出した研究開発費の総額は1億43百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。