(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と、それに伴う自粛の影響により経済活動が抑制され、企業活動や個人消費等が急速に減少していることに加え、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に取り組み、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策を展開いたしました結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高24億57百万円(前年同期比12.5%減)、経常利益は1億36百万円(同42.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は92百万円(同40.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
(鋼製品関連事業)
鋼製品関連事業の売上高は6億80百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は89百万円(前年同期比42.2%増)となりました。耐火性だけでなく、情報保護、防盗性強化等多様化する顧客ニーズに対応するため、操作履歴機能付指紋認証キーボックス、指紋認証耐火金庫、データメディア耐火金庫等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業展開に努めましたが、前年同期実績を下回りました。
(デンタル関連事業)
デンタル関連事業の売上高は6億58百万円(前年同期比23.6%減)、営業損失は12百万円(前年同期は営業利益76百万円)となりました。各種歯科用ユニット等の新規開拓及び買替需要に対する営業活動等積極的に展開いたしましたが、前年同期実績を下回りました。
(書庫ロッカー関連事業)
書庫ロッカー関連事業の売上高は9億42百万円(前年同期比7.6%減)、営業利益は70百万円(前年同期比43.9%減)となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新規開拓推進等に努めましたが、前年同期実績を下回りました。
(OAフロア関連事業)
OAフロア関連事業の売上高は24百万円(前年同期比61.5%減)、営業損失は4百万円(前年同期は営業利益4百万円)となりました。なお、当第2四半期をもってOAフロアの製造を中止いたしました。
(不動産賃貸関連事業)
不動産賃貸関連事業の売上高は1億8百万円(前年同期0.7%増)、営業利益は88百万円(前年同期比1.6%増)となりました。
(その他)
その他の売上高は42百万円(前年同期比15.7%減)、営業利益は11百万円(前年同期比0.8%増)となりました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は48億55百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億47百万円減少しました。
(流動資産)
流動資産は27億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の減少1億27百万円、電子記録債権の増加23百万円、商品及び製品の増加16百万円、その他の流動資産の増加24百万円等により、52百万円減少しました。
(固定資産)
固定資産は20億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ、建物及び構築物の減少14百万円、投資有価証券の減少26百万円、退職給付に係る資産の減少55百万円等により、95百万円減少しました。
(流動負債)
流動負債は13億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金の減少1億91百万円、未払消費税等の減少28百万円、その他の流動負債の増加1億3百万円等により、1億36百万円減少しました。
(固定負債)
固定負債は2億87百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の減少26百万円等により、23百万円減少しました。
(純資産)
純資産は32億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加39百万円、その他有価証券評価差額金の減少20百万円等により、12百万円増加しました。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、10億92百万円と前連結会計年度末に比べ1億27百万円の減少(10.4%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益1億34百万円、売上債権の減少69百万円、仕入債務の減少△1億91百万円、法人税等の支払額△64百万円等により、46百万円の支出(前年同期は13百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出△17百万円、投資有価証券の取得による支出△3百万円等により、20百万円の支出(前年同期は56百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払△53百万円、自己株式の取得による支出△6百万円等により、60百万円の支出(前年同期は53百万円の支出)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき問題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において支出した研究開発費の総額は88百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。