第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1)財政状態及び経営成績の状況

 ①経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と、それに伴う自粛の影響により経済活動が抑制され、企業活動や個人消費等が急速に減少していることに加え、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いております。
 このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に制約を受ける一方、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策を展開いたしました結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高35億55百万円(前年同期比14.8%減)、経常利益は2億48百万円(同28.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億69百万円(同25.5%減)となりました。
 

セグメントの業績を示すと次のとおりです。

(鋼製品関連事業)

鋼製品関連事業の売上高は9億70百万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は1億23百万円(前年同期比25.9%増)となりました。耐火金庫では指紋・静脈認証耐火金庫に次いで最もセキュリティーを強化した虹彩・顔認証耐火金庫の拡販に努めました。また、操作履歴機能付指紋認証キーボックス等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業展開に努めましたが、前年同期実績を下回りました。

(デンタル関連事業)

デンタル関連事業の売上高は10億61百万円(前年同期比21.0%減)、営業利益は31百万円(前年同期比75.1%減)となりました。各種歯科ユニット等の新規開拓及び買替需要に対する営業活動等積極的に展開いたしましたが、前年同期実績を下回りました。

(書庫ロッカー関連事業)

書庫ロッカー関連事業の売上高は12億64百万円(前年同期比14.3%減)、営業利益は77百万円(前年同期比54.5%減)となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新商品開発及び提案活動等に努めましたが、前年同期実績を下回りました。

(OAフロア関連事業)

OAフロア関連事業の売上高は36百万円(前年同期比54.5%減)、営業利益は2百万円(前年同期比56.4%減)となりました。なお、第2四半期をもってOAフロアの製造を中止いたしました。

(不動産賃貸関連事業)

不動産賃貸関連事業の売上高は1億63百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は1億33百万円(前年同期比1.7%増)となりました。

(その他)

その他の売上高は60百万円(前年同期比24.1%減)、営業利益は16百万円(前年同期比17.3%減)となりました。

 

 ②財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は48億98百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億4百万円減少しました。

(流動資産)

流動資産は28億25百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加1億48百万円、受取手形及び売掛金の減少1億93百万円等により、4百万円減少しました。

(固定資産)

固定資産は20億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産の減少34百万円、投資有価証券の減少21百万円、退職給付に係る資産の減少47百万円等により、99百万円減少しました。

(流動負債)

流動負債は13億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金の減少3億52百万円、賞与引当金の増加1億円、未払金の増加65百万円、未払法人税等の増加64百万円等により、1億18百万円減少しました。

(固定負債)

固定負債は2億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の減少58百万円等により、53百万円減少しました。

(純資産)

純資産は32億59百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加1億16百万円、自己株式の増加33百万円、その他有価証券評価差額金の減少18百万円等により、67百万円増加しました。

 

 

 (2)経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

 (3)事業上及び財務上の対処すべき問題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 (4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間において支出した研究開発費の総額は1億33百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。