(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と、それに伴う自粛の影響により経済活動が抑制され、企業活動や個人消費等が急速に減少していることに加え、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動等、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に取り組み、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策を展開いたしました結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高29億57百万円(前年同期比20.3%増)、経常利益は3億97百万円(同191.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億73百万円(同195.3%増)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
(鋼製品関連事業)
鋼製品関連事業の売上高は8億7百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益は2億4百万円(前年同期比128.5%増)となりました。耐火性だけでなく、情報保護、防盗性強化等多様化する顧客ニーズに対応するため、操作履歴機能付指紋認証キーボックス、指紋認証耐火金庫、データメディア耐火金庫等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業展開に努めました結果、前年同期実績を上回りました。
(デンタル関連事業)
デンタル関連事業の売上高は10億37百万円(前年同期比57.4%増)、営業利益は1億59百万円(前年同期は営業損失12百万円)となりました。各種歯科用ユニット等の新規開拓及び買替需要に対する営業活動等積極的に展開いたしました結果、前年同期実績を上回りました。
(書庫ロッカー関連事業)
書庫ロッカー関連事業の売上高は9億71百万円(前年同期比3.1%増)、営業利益は1億20百万円(前年同期比72.2%増)となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新規開拓推進等に努めました結果、前年同期実績を上回りました。
(不動産賃貸関連事業)
不動産賃貸関連事業の売上高は76百万円(前年同期30.0%減)、営業利益は58百万円(前年同期比34.3%減)となりました。
(その他)
その他の売上高は64百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益は22百万円(前年同期比243.2%増)となりました。
なお、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は57億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億62百万円増加しました。
(流動資産)
流動資産は34億66百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加89百万円、受取手形及び売掛金の増加1億86百万円、電子記録債権の増加29百万円等により、3億21百万円増加しました。
(固定資産)
固定資産は22億69百万円となり、前連結会計年度末に比べ、投資有価証券の増加18百万円、退職給付に係る資産の増加56百万円、建物及び構築物の減少13百万円、機械装置及び運搬具の減少13百万円等により、40百万円増加しました。
(流動負債)
流動負債は18億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ、未払金の増加31百万円、未払法人税等の増加19百万円、その他の流動負債の増加88百万円、未払消費税等の減少13百万円等により、1億36百万円増加しました。
(固定負債)
固定負債は3億41百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の増加15百万円、役員退職慰労引当金の減少26百万円等により、11百万円減少しました。
(純資産)
純資産は35億76百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加2億21百万円、その他有価証券評価差額金の増加11百万円等により、2億36百万円増加しました。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、15億79百万円と前連結会計年度末に比べ89百万円の増加(6.0%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益3億96百万円、退職給付に係る資産の増加△56百万円、売上債権の増加△1億75百万円、その他の営業活動によるキャッシュフローの増加1億9百万円、法人税等の支払額△79百万円等により、1億54百万円の収入(前年同期は46百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出△10百万円、投資有価証券の取得による支出△2百万円等により、12百万円の支出(前年同期は20百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払△51百万円等により、52百万円の支出(前年同期は60百万円の支出)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において支出した研究開発費の総額は83百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。