(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大と、それに伴う自粛の影響により経済活動が抑制され、企業活動や個人消費等が低迷していることに加え、海外経済の不確実性や半導体の供給不足による経済活動への影響等、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、積極的な営業活動に制約を受ける一方、技術開発力の強化、経費の削減等諸施策を展開いたしました結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高42億11百万円(前年同期比18.4%増)、経常利益は4億51百万円(同81.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億6百万円(同80.1%増)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりです。
(鋼製品関連事業)
鋼製品関連事業の売上高は11億34百万円(前年同期比16.9%増)、営業利益は2億44百万円(前年同期比96.9%増)となりました。耐火金庫では指紋・静脈認証耐火金庫に次いで最もセキュリティーを強化した虹彩・顔認証耐火金庫の拡販に努めました。また、操作履歴機能付指紋認証キーボックス等高付加価値製品の販売促進等積極的な営業展開に努めました結果、前年同期実績を上回りました。
(デンタル関連事業)
デンタル関連事業の売上高は14億94百万円(前年同期比40.8%増)、営業利益は2億1百万円(前年同期比535.1%増)となりました。各種歯科ユニット等の新規開拓及び買替需要に対する営業活動等積極的に展開いたしました結果、前年同期実績を上回りました。
(書庫ロッカー関連事業)
書庫ロッカー関連事業の売上高は13億76百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は1億35百万円(前年同期比75.7%増)となりました。札幌工場・川島工場の生産性向上、新商品開発及び提案活動等に努めました結果、前年同期実績を上回りました。
(不動産賃貸関連事業)
不動産賃貸関連事業の売上高は1億9百万円(前年同期比32.8%減)、営業利益は82百万円(前年同期比37.8%減)となりました。
(その他)
その他の売上高は95百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は35百万円(前年同期比88.0%増)となりました。
なお、報告セグメントの区分を変更しており、前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は56億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億65百万円増加しました。
(流動資産)
流動資産は33億54百万円となり、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金の増加2億73百万円、受取手形及び売掛金の減少87百万円、商品及び製品の増加14百万円等により、2億9百万円増加しました。
(固定資産)
固定資産は22億84百万円となり、前連結会計年度末に比べ、有形固定資産の減少37百万円、投資有価証券の増加29百万円、退職給付に係る資産の増加54百万円等により、55百万円増加しました。
(流動負債)
流動負債は17億18百万円となり、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金の減少1億円、賞与引当金の増加1億5百万円、未払金の減少65百万円、未払法人税等の増加88百万円等により、36百万円増加しました。
(固定負債)
固定負債は3億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債の減少23百万円等により、49百万円減少しました。
(純資産)
純資産は36億17百万円となり、前連結会計年度末に比べ、利益剰余金の増加2億54百万円、その他有価証券評価差額金の増加18百万円等により、2億77百万円増加しました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において支出した研究開発費の総額は1億25百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。