2 【その他】

仲裁の申し立て

平成30年10月に、当社と当社のカナダにおける子会社であるToyo Engineering Canada Ltd.(以下、両社を合わせて単に「当社」)は、Japan Canada Oil Sands Limited社(以下、「JACOS社」)より、カナダにおいて仲裁による請求の申し立てを受けております。
  当社は、同国アルバータ州ハンギングストーン鉱区におけるSAGD法オイルサンド超重質油処理設備の詳細設計・調達・工事(詳細設計・調達ポーションは一括固定金額、工事ポーションは実費精算。以下「本プロジェクト」)の発注をJACOS社より平成25年に受け、平成29年に完成しましたが、本プロジェクトの契約締結時に設定された目標コストに対し、工事ポーションでの実際のコストが大幅に超過したことに伴い、JACOS社は、同社が蒙った損失の補填として、少なくとも3億カナダドル(約270億円)の請求をするとしています。
 大幅にコストが増加したとされる工事ポーションについては実費精算であることなどからJACOS社による請求は契約に基づく法的根拠に欠けるものと当社としては考えており、今後の仲裁手続を通じて事実関係や法的根拠を説明することにより、当社の正当性を主張していくものです。