(2) 【その他】

1. 当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

完成工事高

(百万円)

58,413

112,647

165,211

219,094

税金等調整前
四半期(当期)純利益

(百万円)

3,398

3,782

3,252

4,441

親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益

(百万円)

2,535

2,703

1,726

1,664

1株当たり

四半期(当期)純利益

(円)

43.26

46.13

29.46

28.40

 

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益
または1株当たり
四半期純損失(△)

(円)

43.26

2.86

△16.66

△1.06

 

 

2. 重要な訴訟事案

 2018年9月に、当社のブラジルにおける子会社である Projeto de Plantas Industriais Ltda (以下「PPI社」)を共同被告の1社とする訴訟の提起を、ブラジル連邦司法長官(Advocacia Geral da Uniao)より受けております。

 PPI社は、オデブレヒト社 (Construtora Norberto Odebrecht S.A.) およびUTC社(UTC Engenharia S.A.)との3社コンソーシアムにより、リオデジャネイロ州イタボライのコンペルジェ石油化学コンビナート内のユーティリティ設備の建設工事(以下「本プロジェクト」)を、ブラジルの大手エネルギー関連国営企業であるペトロブラス社(Petroleo Brasileiro S.A.) から2011年に発注を受け、工事を遂行してきました。ブラジル連邦司法長官は、オデブレヒト社が関与した本プロジェクトを含む計19のプロジェクトに係るペトロブラス社との契約に際して行政不正防止法違反行為があったとして、それらの19プロジェクトに関係したオデブレヒト社を含む企業および個人計20名に対し連帯して、損害および罰金として約11,098百万ブラジルレアル(約2,970億円)を支払うことを請求しています。

 PPI社は不正に関して当局の捜査を受けたこともなく、訴状においてもPPI社が不正に関与した証拠は一切示されておらず、本請求は根拠に欠けるものと当社としては考えており、今後の裁判を通じて原告の主張および請求が不当であることを主張していくものです。

 

3. 仲裁の申し立て

 2018年10月に、当社と当社のカナダにおける子会社であるToyo Engineering Canada Ltd.(以下、両社を合わせて単に「当社」)は、Japan Canada Oil Sands Limited社(以下「JACOS社」)より、カナダにおいて仲裁による請求の申し立てを受けております。

 当社は、同国アルバータ州ハンギングストーン鉱区におけるSAGD法オイルサンド超重質油処理設備の詳細設計・調達・工事(詳細設計・調達ポーションは一括固定金額、工事ポーションは実費精算。以下「本プロジェクト」)の発注をJACOS社より2013年に受け、2017年に完成しましたが、本プロジェクトの契約締結時に設定された目標コストに対し、工事ポーションでの実際のコストが大幅に超過したことに伴い、JACOS社は、同社が蒙った損失の補填として、少なくとも3億カナダドル(約270億円)の請求をするとしています。

 大幅にコストが増加したとされる工事ポーションについては実費精算であることなどからJACOS社による請求は契約に基づく法的根拠に欠けるものと当社としては考えており、今後の仲裁手続を通じて事実関係や法的根拠を説明することにより、当社の正当性を主張していくものです。

 

 

4. 米国向けエチレン製造設備プロジェクト

 当社グループは、2014年に米国顧客からエチレン製造設備に関わる設計・調達・工事・試運転役務(以下「本プロジェクト」という。)を受注し、2020年3月にプラント設備の引渡しを既に完了しています。

 本プロジェクトの役務遂行の過程で発生した顧客・当社グループ間の契約対価の精算に関し、顧客との協議が継続している事項があります。

 仮に、当社グループにとって不利な結果に至った場合には、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。