当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
特記事項はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、上海株式市場の急落を発端とした世界同時株安により株式市場は大きく混乱しましたが、訪日客の増加や安定した雇用・所得環境が下支えとなり堅調に推移しました。海外におきましては、米国経済は堅実に回復基調で推移する反面、米国の利上げ予測が新興国での通貨安を招き、中国市場の需要減少とも重なり新興国経済が減速傾向になりました。
このような情勢のなかで当社グループは、国内では市場の変化に対応した新販売体制が定着し、その効果が着実に現れてきました。海外におきましては、欧州、中国、東南アジア、北米管轄の現地拠点を軸に新規取引先の開拓や、部品販売・サービス体制の強化を積極的に推し進めてまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高については、国内が10,985百万円(前年同期比1.3%増)、海外が6,381百万円(前年同期比2.0%増)、全体で17,367百万円(前年同期比1.5%増)となりました。
損益につきましては、為替の円安効果に加え、当社製品のモデルチェンジ、シリーズ化等による原価率改善と生産性の改善により、営業利益は2,289百万円(前年同期比27.2%増)、経常利益は2,369百万円(前年同期比17.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,537百万円(前年同期比21.2%増)となりました。
セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。
① 建設機械事業
建設機械事業では、国内は災害復興や国土強靭化計画に伴うインフラ整備、東京オリンピック開催に向けた首都再開発に加え、中京圏、大阪圏の都市部を中心とした建設需要等を背景に堅調に推移しました。一方、海外はロシア向けがエネルギー資源価格の下落等の影響で低調に推移しましたが、東南アジアや中近東のインフラ整備・建設需要を着実に捉え、売上高は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は14,229百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は2,521百万円(前年同期比22.3%増)となりました。
② 産業機械事業
産業機械事業では、国内での厳しい設備投資環境のなか、新型省エネタイプのモータコンプレッサのシリーズ化が完了し、積極的な営業活動を行ってまいりました。それにより国内向けは出荷が伸びましたが、一部の海外向けが低調に推移しました。
その結果、売上高は3,137百万円(前年同期比6.9%減)、セグメント利益は417百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比べ550百万円減少し、22,344百万円となりました。これは主に、「第一部 企業情報、第4 経理の状況、1 四半期連結財務諸表、(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書」に記載のとおり現金及び預金が減少したことによるものであります。
② 固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産残高は、前連結会計年度末に比べ653百万円減少し、9,742百万円となりました。これは主に、時価の下落により投資有価証券が減少したこと及び繰延税金資産が増加したことによるものであります。
③ 流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債残高は、前連結会計年度末に比べ1,645百万円減少し、10,025百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が減少したこと、償還により1年内償還予定の社債が減少したこと及び課税所得の減少により未払法人税等が減少したことによるものであります。
④ 固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債残高は、前連結会計年度末に比べ294百万円増加し、3,700百万円となりました。これは主に、私募債の発行により社債が増加したこと及び流動負債への振替により長期借入金が減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産残高は、前連結会計年度末に比べ147百万円増加し、18,360百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したこと及び時価の下落によりその他有価証券評価差額金が減少したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ484百万円減少し、4,778百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、957百万円の収入超過(前年同期は1,116百万円の収入超過)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、仕入債務の減少及び法人税等の支払額等によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、421百万円の支出超過(前年同期は200百万円の支出超過)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出及び貸付けによる支出等によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、980百万円の支出超過(前年同期は828百万円の支出超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出及び配当金の支払額等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は89百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。