第2 【事業の状況】

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2 【経営上の重要な契約等】

特記事項はありません。

 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の緩やかな改善基調が続いたものの、世界経済の先行き不透明感による金融市場の混乱や急速な円高の影響により、企業収益が圧迫されるなど予断を許さない状況で推移しました。世界経済におきましては、英国のEU離脱問題により懸念された世界経済への影響が限定的だったことから、米国を中心とした先進国の経済は緩やかな回復基調を持続したものの、中国の成長鈍化や新興国の景気停滞、中東リスクなどもあり、総じて不透明な状態で推移しました

このような情勢のなかで当社グループは、国内では市場の変化に対応した新製品の積極投入により、競争力・採算性の向上を目指してまいりました。海外におきましては、海外関係会社を軸に新規取引先の開拓や、部品販売・サービス体制の強化により、事業の拡大に努めてまいりましたが、為替の急激な円高進行が業績へ影響を与える状況となりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高については、国内が10,683百万円(前年同期比2.7%減)、海外が4,216百万円(前年同期比33.9%)、全体で14,899百万円(前年同期14.2%減)となりました。

損益につきましては、営業利益は1,936百万円(前年同期比15.4%減)、経常利益は1,892百万円(前年同期比20.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,331百万円(前年同期比13.4%減)となりました。

 

セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。

① 建設機械事業

建設機械事業では、国内は東京オリンピック開催やリニア中央新幹線開通を見据えた大都市圏の建設需要は堅調に推移しましたが、地方などの公共工事関連の低迷もあり伸び悩みました。海外におきましては、長期化する中国経済の鈍化や資源安などの影響により北米、アジアの出荷が低迷するなかで円高基調の影響も受け、前年同期を下回りました。

その結果、売上高は11,651百万円(前年同期比18.1%減)、セグメント利益は2,112百万円(前年同期比16.2%減)となりました。

 

② 産業機械事業

産業機械事業では、国内での厳しい設備投資環境のなか、再編された販売体制のもとに、お客様のニーズに沿った製品提案・サービス提供を積極的に展開してまいりました。

その結果、売上高は3,248百万円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益は413百万円(前年同期比0.9%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

① 流動資産

当第2四半期連結会計期間末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比べ586百万円増加し、22,729百万円となりました。これは主に、「第一部 企業情報、第4 経理の状況、1 四半期連結財務諸表、(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書」に記載のとおり現金及び預金が増加したこと、債権回収により受取手形及び売掛金が減少したこと及び商品及び製品が減少したことによるものであります

 

② 固定資産

当第2四半期連結会計期間末における固定資産残高は、前連結会計年度末に比べ413百万円減少し、9,721百万円となりました。これは主に、株式の売却により投資有価証券が減少したこと及び持分法の適用により関係会社出資金が減少したことによるものであります

 

③ 流動負債

当第2四半期連結会計期間末における流動負債残高は、前連結会計年度末に比べ348百万円減少し、9,201百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が増加したこと及び有形固定資産に係る未払債務の支払いによりその他が減少したことによるものであります

 

④ 固定負債

当第2四半期連結会計期間末における固定負債残高は、前連結会計年度末に比べ191百万円減少し、3,234百万円となりました。これは主に、流動負債への振替により長期借入金が減少したことによるものであります

 

⑤ 純資産

当第2四半期連結会計期間末における純資産残高は、前連結会計年度末に比べ712百万円増加し、20,014百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したこと及び為替の円高により為替換算調整勘定が減少したことによるものであります

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,583百万円増加し、5,678百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは2,832百万円の収入超過(前年同期は957百万円の収入超過)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、売上債権の減少及び法人税等の支払額等によるものであります

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動によるキャッシュ・フローは818百万円の支出超過(前年同期は421百万円の支出超過)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出等によるものであります

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動によるキャッシュ・フローは586百万円の支出超過(前年同期は980百万円の支出超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出及び配当金の支払額等によるものであります

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は93百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。