当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
特記事項はありません。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種政策による雇用・所得環境の改善により個人消費の持ち直しが見られるなど景気全般については緩やかな回復傾向となりました。世界経済におきましては、米国の新政権発足による政策変更の影響や英国のEU離脱問題、中国・新興国の経済成長鈍化など総じて経済情勢は不安定な状況にありました。
このような情勢のなかで当社グループは、ユーザーニーズである省エネ・静粛性を追求して生まれた高効率の圧縮機「ASロータ」搭載の新シリーズコンプレッサや環境負荷軽減に配慮したリークガード発電機などを開発し、高性能・高品質ブランドの向上に努めてまいりました。また、ものづくりの原点である品質のさらなる向上に向けて、生産体制の整備を進めてまいりました。販売面では、インフラ工事需要などで活性化が期待される北米マーケットにおいて、新たな販売チャンネル創出のため、米国子会社「AIRMAN USA CORPORATION」におけるOEM契約締結を昨年11月に行いました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、国内が17,475百万円(前年同期比0.7%増)、海外が6,528百万円(前年同期比20.7%減)、全体で24,003百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
損益につきましては、営業利益は3,267百万円(前年同期比3.1%減)、経常利益は3,359百万円(前年同期比2.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,238百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。
① 建設機械事業
建設機械事業では、国内は首都圏の再開発事業や低金利化・インバウンド景気を見込んだマンション・ホテル建設向けなどの需要は増加しましたが、地方の公共工事関連は技能労働者不足や予算執行遅れにより前年同期並みで推移しました。海外におきましては、北米は原油安によるシェール関連の投資が下火となり需要が低迷したほか、アジア・新興国向けが為替変動の影響や経済成長鈍化により低調に推移しました。
その結果、売上高は18,858百万円(前年同期比9.1%減)、セグメント利益は3,458百万円(前年同期比5.3%減)となりました。
② 産業機械事業
産業機械事業では、国内では設備投資の持ち直しの動きに足踏みが見られますが、政府の補助金等による経済対策の効果などが下支えとなり、需要については横ばいで推移しました。このようななかで、省エネ・静粛性にすぐれた商品群の投入やサービスの提供により業績は伸びました。
その結果、売上高は5,145百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益は690百万円(前年同期比6.9%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産残高は、前連結会計年度末に比べ2,079百万円増加し、24,223百万円となりました。これは主に、現金及び預金が増加したこと及び商品及び製品が減少したことによるものであります。
② 固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産残高は、前連結会計年度末に比べ212百万円減少し、9,922百万円となりました。これは主に、繰延税金資産が減少したことによるものであります。
③ 流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債残高は、前連結会計年度末に比べ652百万円増加し、10,202百万円となりました。これは主に、運転資金の調達により短期借入金が増加したこと及び納税により未払法人税等が減少したことによるものであります。
④ 固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債残高は、前連結会計年度末に比べ316百万円減少し、3,109百万円となりました。これは主に、流動負債への振替により長期借入金が減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産残高は、前連結会計年度末に比べ1,531百万円増加し、20,833百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は134百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。