第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ51億32百万円増加し1,318億78百万円となりました。有利子負債については、前連結会計年度末に比べ9億93百万円減少し39億95百万円となりました。純資産については、前連結会計年度末に比べ45億81百万円増加し732億66百万円となり、自己資本比率は55.5%となりました。

 

  ② 経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う企業活動や個人生活の制限により厳しい状況が続いており、海外経済の持ち直しにより製造業で一部回復の兆しがみられるものの、感染が再拡大するなど依然として先行きは不透明な状況で推移しました。

 このような状況のなか、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は722億46百万円(前年同期比9.7%減)と減収となったものの、損益面については、メカトロシステム事業と農業用設備事業の採算が大幅に向上したことから、営業利益は78億76百万円(前年同期比7.3%増)、経常利益は80億68百万円(前年同期比7.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は57億26百万円(前年同期比15.1%増)となりました。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

   [セグメント別の売上高]

(単位:百万円)

 

セグメントの名称

前第3四半期

連結累計期間

当第3四半期

連結累計期間

対前年同期比

 

 

 

 

 

 

 

 パッケージングプラント事業

 

51,810

 

 

42,061

 

 

△18.8

 

 (酒類用プラント)

(

1,613

)

(

1,270

)

(

△21.2

)

 (食品用プラント)

(

39,353

)

(

30,317

)

(

△23.0

)

 (薬品・化粧品用プラント)

(

9,300

)

(

8,679

)

(

△6.7

)

 (その他)

(

1,542

)

(

1,793

)

(

+16.3

)

 メカトロシステム事業

 

18,770

 

 

20,133

 

 

+7.3

 

  農業用設備事業

 

9,386

 

 

10,051

 

 

+7.1

 

合  計

 

79,966

 

 

72,246

 

 

△9.7

 

 

(パッケージングプラント事業)

 パッケージングプラント事業の売上高は、食品用プラントは健康志向を背景とした機能性ドリンクの大型ラインの納入があったものの、飲料用無菌充填ラインの納入が減少し、また薬品・化粧品用プラントはバイアル充填ライン等の製薬設備の納入が減少したことから、前年同期に比べ減少しました。

 その結果、売上高は420億61百万円(前年同期比18.8%減)、営業利益は75億41百万円(前年同期比7.0%減)となりました。

(メカトロシステム事業)

 メカトロシステム事業の売上高は、医療機器は新型コロナウイルス感染拡大の影響で特に欧州、インドでの人工透析装置の需要落ち込みが続き減少したものの、半導体製造装置は特に中国における半導体自給率の向上を中心とした設備投資の需要拡大に伴い大きく増加したことから、前年同期に比べ増加しました。

 その結果、売上高は201億33百万円(前年同期比7.3%増)となり、損益面については、半導体製造装置において売上高の増加に伴い操業度が大きく向上したことから、営業利益は5億89百万円(前年同期比722.2%増)となりました。

(農業用設備事業)

 農業用設備事業の売上高は、蔬菜類向け選果選別プラントの納入が減少したものの、柑橘類向け選果選別プラントの納入が大きく増加したことから、前年同期に比べ増加しました。

 その結果、売上高は100億51百万円(前年同期比7.1%増)となり、損益面については、採算性の高い案件が多かったことから、営業利益は13億25百万円(前年同期比56.5%増)となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。

 

(3) 財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第3四半期連結累計期間において、財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、13億41百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 (連結子会社の吸収合併)

 当社は、2021年2月10日の取締役会において、2021年7月1日をもって当社の完全子会社であるシブヤマシナリー株式会社を吸収合併することを決議し、同日付で合併契約を締結しました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。