第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

 (1) 財政状態及び経営成績の状況

① 財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ93億65百万円減少し、1,230億83百万円となりました。有利子負債については、前連結会計年度末に比べ3億15百万円減少し、33億24百万円となりました。純資産については、前連結会計年度末に比べ4億85百万円増加し774億26百万円となり、自己資本比率は62.9%となりました。

 

② 経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部で持ち直しが見られたものの、新型コロナウイルス感染再拡大の影響により経済活動の制限が続き、また半導体などの原材料の供給不足が見られるなど、景気の先行きについては不透明な状況で推移しました。

 このような状況のなか、当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上高は187億62百万円(前年同期比16.5%増)となり、損益面については、特にメカトロシステム事業と農業用設備事業の採算が向上したことから、営業利益は19億28百万円(前年同期比491.7%増)、経常利益は19億55百万円(前年同期比496.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億47百万円(前年同期比787.8%増)となりました。なお、収益認識会計基準等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、従来の方法に比べて、売上高は8億90百万円増加し、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2億59百万円増加しております。

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

   [セグメント別の売上高]

(単位:百万円)

 

セグメントの名称

前第1四半期

連結累計期間

当第1四半期

連結累計期間

対前年同期比

 

 

 

 

 

 

 

 パッケージングプラント事業

 

9,329

 

 

9,360

 

 

+0.3

 

 (酒類用プラント)

(

506

)

(

919

)

(

+81.6

)

 (食品用プラント)

(

6,065

)

(

4,973

)

(

△18.0

)

 (薬品・化粧品用プラント)

(

2,300

)

(

3,170

)

(

+37.8

)

 (その他)

(

456

)

(

297

)

(

△34.9

)

 メカトロシステム事業

 

4,824

 

 

5,162

 

 

+7.0

 

  農業用設備事業

 

1,955

 

 

4,238

 

 

+116.7

 

合  計

 

16,110

 

 

18,762

 

 

+16.5

 

 

(パッケージングプラント事業)

 パッケージングプラント事業の売上高は、食品用プラントは国内向け飲料用無菌充填ラインの受注減少に伴い減少したものの、酒類用プラントは海外需要の増加を背景として国内大手洋酒メーカーから受注した大型ラインの工事が進捗したことから増加し、また薬品・化粧品用プラントは抗がん剤など薬理活性の高い物質を充填する大型ラインなどの受注に伴い増加したことから、前年同期に比べ、ほぼ横ばいとなりました。

 その結果、売上高は93億60百万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は15億10百万円(前年同期比42.2%増)となりました。

 

(メカトロシステム事業)

 メカトロシステム事業の売上高は、半導体製造装置は前期に引き続き中国における半導体自給率の向上を目的とした設備投資の需要拡大を背景として増加し、医療機器は、新型コロナウイルス感染症の影響で人工透析装置の需要落ち込みが続いているものの、大きく減少した前期に比べるとやや回復したことから、前年同期に比べ増加しました。

 その結果、売上高は51億62百万円(前年同期比7.0%増)となり、損益面については、半導体製造装置において付加価値の高い機種の販売割合が増加したことから、営業利益は2億87百万円(前年同期は営業損失2億70百万円)となりました。

(農業用設備事業)

 農業用設備事業の売上高は、柑橘類向け選果選別プラントにおいて複数の大型選果機の工事が進捗したことから、前年同期に比べ大幅に増加しました。

 その結果、売上高は42億38百万円(前年同期比116.7%増)となり、損益面については、売上高の増加に伴い操業度が向上したことから、営業利益は6億94百万円(前年同期は営業利益52百万円)となりました。

 

(2) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題に重要な変更はありません。

 

(3) 財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第1四半期連結累計期間において、財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針に重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3億26百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。