第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。

 なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

 当社は金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年7月1日から2023年6月30日まで)の連結財務諸表および事業年度(2022年7月1日から2023年6月30日まで)の財務諸表について仰星監査法人により監査を受けております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構が主催するセミナー等に参加しております。

 

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

42,080

42,946

受取手形

3,227

1,003

電子記録債権

7,674

8,649

売掛金

13,466

14,570

契約資産

9,906

12,283

製品

599

444

仕掛品

9,114

9,226

原材料及び貯蔵品

3,492

4,665

その他

3,173

2,019

貸倒引当金

5

3

流動資産合計

92,731

95,806

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

17,145

21,042

機械装置及び運搬具(純額)

1,909

2,996

土地

12,757

12,141

建設仮勘定

3,981

1,261

その他(純額)

1,354

1,568

有形固定資産合計

※1,※2 37,148

※1,※2 39,010

無形固定資産

 

 

のれん

0

その他

449

473

無形固定資産合計

449

473

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

2,206

2,516

退職給付に係る資産

2,732

2,944

繰延税金資産

1,238

1,183

その他

504

540

貸倒引当金

30

49

投資その他の資産合計

6,651

7,135

固定資産合計

44,250

46,619

資産合計

136,981

142,426

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

20,333

22,642

電子記録債務

2,959

2,450

短期借入金

900

1,099

未払法人税等

2,337

449

未払費用

5,444

5,427

契約負債

8,600

6,512

賞与引当金

431

442

受注損失引当金

55

157

製品保証引当金

65

53

その他

1,714

1,628

流動負債合計

42,842

40,864

固定負債

 

 

長期借入金

1,632

4,604

退職給付に係る負債

6,472

6,290

役員退職慰労引当金

409

318

繰延税金負債

79

64

その他

119

104

固定負債合計

8,713

11,381

負債合計

51,555

52,246

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

11,392

11,392

資本剰余金

10,350

10,350

利益剰余金

63,459

67,451

自己株式

440

440

株主資本合計

84,762

88,753

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

502

787

為替換算調整勘定

647

840

退職給付に係る調整累計額

493

208

その他の包括利益累計額合計

657

1,419

非支配株主持分

6

6

純資産合計

85,425

90,180

負債純資産合計

136,981

142,426

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

 至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

 至 2023年6月30日)

売上高

※1 96,223

※1 97,842

売上原価

※2,※3,※5 72,599

※2,※3,※5 79,641

売上総利益

23,624

18,201

販売費及び一般管理費

※4 10,222

※4 10,161

営業利益

13,402

8,039

営業外収益

 

 

受取利息

1

15

受取配当金

54

58

為替差益

78

スクラップ売却益

63

37

受取保険金

20

33

その他

120

104

営業外収益合計

338

249

営業外費用

 

 

支払利息

19

37

租税公課

3

13

為替差損

59

保険解約損

8

その他

8

7

営業外費用合計

39

118

経常利益

13,701

8,171

特別利益

 

 

固定資産売却益

※6 0

※6 4

投資有価証券売却益

20

11

施設利用権売却益

4

特別利益合計

21

20

特別損失

 

 

固定資産処分損

※7 12

※7 3

投資有価証券評価損

178

減損損失

152

損害賠償金

25

その他

2

特別損失合計

347

28

税金等調整前当期純利益

13,375

8,163

法人税、住民税及び事業税

4,271

2,355

法人税等調整額

176

122

法人税等合計

4,094

2,233

当期純利益

9,281

5,929

非支配株主に帰属する当期純利益

18

0

親会社株主に帰属する当期純利益

9,262

5,928

 

【連結包括利益計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

 至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

 至 2023年6月30日)

当期純利益

9,281

5,929

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

428

284

繰延ヘッジ損益

0

為替換算調整勘定

606

193

退職給付に係る調整額

43

285

その他の包括利益合計

991

762

包括利益

10,272

6,692

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

10,253

6,691

非支配株主に係る包括利益

19

0

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

11,392

10,358

55,937

439

77,248

会計方針の変更による

累積的影響額

 

 

196

 

196

会計方針の変更を反映した

当期首残高

11,392

10,358

56,133

439

77,444

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

1,936

 

1,936

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

9,262

 

9,262

自己株式の取得

 

 

 

0

0

連結子会社株式の取得に

よる持分の増減

 

7

 

 

7

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

7

7,325

0

7,317

当期末残高

11,392

10,350

63,459

440

84,762

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配

株主持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

為替換算

調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

74

0

42

450

333

27

76,941

会計方針の変更による

累積的影響額

 

 

 

 

 

 

196

会計方針の変更を反映した

当期首残高

74

0

42

450

333

27

77,137

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

1,936

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

 

 

 

 

9,262

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

0

連結子会社株式の取得に

よる持分の増減

 

 

 

 

 

 

7

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

428

0

605

43

990

20

970

当期変動額合計

428

0

605

43

990

20

8,288

当期末残高

502

647

493

657

6

85,425

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

11,392

10,350

63,459

440

84,762

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

1,936

 

1,936

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

5,928

 

5,928

自己株式の取得

 

 

 

0

0

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

3,992

0

3,991

当期末残高

11,392

10,350

67,451

440

88,753

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

非支配

株主持分

純資産合計

 

その他

有価証券

評価差額金

為替換算

調整勘定

退職給付に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

502

647

493

657

6

85,425

当期変動額

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

1,936

親会社株主に帰属する

当期純利益

 

 

 

 

 

5,928

自己株式の取得

 

 

 

 

 

0

株主資本以外の項目の

当期変動額(純額)

284

192

285

762

0

762

当期変動額合計

284

192

285

762

0

4,754

当期末残高

787

840

208

1,419

6

90,180

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

 至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

 至 2023年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

13,375

8,163

減価償却費

2,628

3,145

減損損失

152

のれん償却額

78

0

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

47

29

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

32

8

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

69

90

貸倒引当金の増減額(△は減少)

0

17

賞与引当金の増減額(△は減少)

12

11

受注損失引当金の増減額(△は減少)

20

102

受取利息及び受取配当金

55

74

支払利息

19

37

投資有価証券売却損益(△は益)

20

11

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

4,018

2,197

契約負債の増減額(△は減少)

1,957

2,112

棚卸資産の増減額(△は増加)

246

1,070

仕入債務の増減額(△は減少)

3,428

1,788

前渡金の増減額(△は増加)

362

143

未払又は未収消費税等の増減額

1,172

1,157

その他

234

6

小計

17,278

9,037

利息及び配当金の受取額

55

72

利息の支払額

19

32

法人税等の支払額

4,515

4,222

営業活動によるキャッシュ・フロー

12,798

4,854

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

321

331

定期預金の払戻による収入

315

337

投資有価証券の取得による支出

0

0

投資有価証券の売却による収入

164

19

有形固定資産の取得による支出

3,774

5,886

有形固定資産の売却による収入

9

710

無形固定資産の取得による支出

202

153

その他

244

23

投資活動によるキャッシュ・フロー

3,565

5,328

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入れによる収入

4,100

長期借入金の返済による支出

1,107

928

配当金の支払額

1,936

1,935

その他

55

20

財務活動によるキャッシュ・フロー

3,099

1,215

現金及び現金同等物に係る換算差額

366

126

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

6,500

868

現金及び現金同等物の期首残高

35,292

41,792

現金及び現金同等物の期末残高

41,792

42,660

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社の数      15

主要な連結子会社は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため省略しておりま

す。

 

2.持分法の適用に関する事項

持分法適用の関連会社  該当なし

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

 連結子会社の決算日が連結決算日と異なる会社は次のとおりであります。

会社名

決算日

上海希歩洋工業科技有限公司

12月31日 ※

上海楷捷半導体科技有限公司

12月31日 ※

※ 連結決算日現在で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎としております。

 

4.会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

市場価格のない株式等以外のもの

時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

市場価格のない株式等

移動平均法による原価法

② 棚卸資産

原材料、貯蔵品

主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

製品、仕掛品

個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

③ デリバティブ

時価法

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

定率法

 なお、1998年4月以降に取得した建物、2016年4月以降に取得した建物附属設備および構築物、在外連結子会社については、定額法によっております。

 主な耐用年数は以下のとおりであります。

  建物及び構築物   7~50年

  機械装置及び運搬具 4~12年

② 無形固定資産

定額法

 なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法を採用しております。

③ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

 

 

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

 従業員賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。

③ 受注損失引当金

 受注契約に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末において損失の発生が見込まれ、かつその金額を合理的に見積もることが可能な受注案件について、その損失見込額を計上しております。

④ 製品保証引当金

 販売済製品に対する無償補修費用の支出に備えるため、過去の補修実績率等に基づく将来発生見込額を計上しております。

⑤ 役員退職慰労引当金

 役員退職金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。なお、一部の連結子会社においては、役員退職金の内規を定めていないため計上しておりません。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

 数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として12年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

 過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として12年)による定額法により費用処理しております。

 

(5) 重要な収益及び費用の計上基準

 当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な履行義務の内容および当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は、以下のとおりであります。

 当社グループは、パッケージングプラント事業、メカトロシステム事業、農業用設備事業にかかる製品の製造販売を主要な事業としており、いずれの事業においても、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する工事契約の場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しております。一定の期間にわたり充足される履行義務は、進捗度を合理的に見積ることができる場合は見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)により収益を認識し、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができない場合で、かつ発生する費用を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準により収益を認識しております。なお、期間がごく短い受注契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、検収完了時に収益を認識しております。また、「収益認識に関する会計基準の適用指針」第98項に定める代替的な取扱いを適用し、出荷時から製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である国内販売の場合は、出荷時に収益を認識しております。これらの履行義務に対する対価は、履行義務の充足から概ね1年以内に回収しており、重要な金融要素は含んでおりません。

 

(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産および負債は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益および費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における「為替換算調整勘定」に含めております。

 

(7) 重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

 繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約および通貨オプションについては振当処理を採用しております。

② ヘッジ手段およびヘッジ対象

 外貨建予定取引、外貨建金銭債権債務の為替変動リスクをヘッジするために為替予約または通貨オプションを利用しております。

③ ヘッジ方針

 実需に基づき、外貨額と受渡時期が確実になった場合に限定し、その為替変動リスクを回避するためにデリバティブ取引を利用することを基本方針としております。

(8) のれんの償却方法及び償却期間

 主として10年間の均等償却によっております。ただし、重要性のないものについては発生年度に全額償却しております。

 

(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

 手許現金、要求払預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。

 

(10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

控除対象外消費税等は、発生連結会計年度の期間費用としております。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1.一定の期間にわたり充足される履行義務に係る総原価の見積り

 (1) 当連結会計年度の連結計算書類に計上した一定の期間にわたり充足される履行義務に係る売上高

                          (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

売上高

37,316

38,519

 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 一定の期間にわたり充足される履行義務については、期間がごく短い工事を除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき一定の期間にわたり収益を認識しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度の見積り方法は、進捗度を合理的に見積ることができる場合は見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)により収益を認識し、進捗度を合理的に見積ることができない場合で、かつ発生する費用を回収することが見込まれる場合は、原価回収基準により収益を認識しております。見積総原価は契約ごとに機種構成や仕様を確認し、過去の類似の機種や仕様の実績から必要な材料費、工数などを見積り算定しております。見積総原価には、材料価格や必要工数の変動や仕様変更に伴い事後的に変動するなどの不確実性を伴うため、実績との間に乖離が生じた場合は、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

2.棚卸資産の評価

 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

                          (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

製品

599

444

仕掛品

9,114

9,226

原材料及び貯蔵品

3,492

4,665

   (注)棚卸資産評価損計上額は、前連結会計年度は179百万円、当連結会計年度は65百万円であります。

 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 棚卸資産の正味売却価額が帳簿価額を下回った場合は、帳簿価額を正味売却価額まで減額し、当該減少額を棚卸資産評価損として売上原価に計上しております。なお、正味売却価額の見積りは売価から見積追加製造原価等を控除して算定しております。また、営業循環過程から外れた長期滞留品については規則的に帳簿価額を切下げ、当該切下げ額を棚卸資産評価損として売上原価に計上しております。これらの見積りには不確実性を伴うため、実績との間に乖離が生じた場合は、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

3.繰延税金資産

 (1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額

                          (単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

繰延税金資産

1,238

1,183

 (2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報

 利益計画に基づいた将来の課税所得の見積りにより、回収が見込まれると判断した将来減算一時差異について、繰延税金資産を計上しております。当該見積りは、将来の不確実な経済状況の変動などの影響を受けるため、実際に発生した課税所得が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。

 

 

(未適用の会計基準等)

・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)

・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)

・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)

 

(1)概要

その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分およびグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取り扱いを定めるもの。

 

(2)適用予定日

2025年6月期の期首より適用予定であります

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書)

 前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めて表示しておりました「受取保険金」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、区分掲記することに変更しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた140百万円は、「受取保険金」20百万円、「その他」120百万円として組み替えております。

 

 前連結会計年度において、区分掲記しておりました「営業外費用」の「減価償却費」は、営業外費用の総額の100分の10以下となったため、「営業外費用」の「その他」に含めて表示することに変更しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の損益計算書において、「営業外費用」に表示していた「減価償却費」4百万円、「その他」4百万円は、「その他」8百万円として組み替えております。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書)

 前連結会計年度において、区分掲記しておりました「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「自己株式の増減額(△は増加)」は、金額的重要性が乏しいため、「財務活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めて表示することに変更しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「財務活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「自己株式の増減額(△は増加)」△0百万円、「その他」△54百万円は、「その他」△55百万円として組み替えております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1.有形固定資産の減価償却累計額

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

有形固定資産

41,358百万円

43,841百万円

 

 

※2.有形固定資産の取得価額から直接控除している圧縮記帳額

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

有形固定資産

383百万円

383百万円

 

 

(連結損益計算書関係)

1.顧客との契約から生じる収益

 売上高については顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません顧客との契約から生じる収益の金額は連結財務諸表注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報に記載しております

 

※2.期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

  至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

  至 2023年6月30日)

棚卸資産評価損

179百万円

65百万円

 

※3.売上原価に含まれている工事契約に係る受注損失引当金繰入額

 

 

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

工事契約に係る受注損失引当金繰入額

10百万円

△25百万円

 

※4.販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

  至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

  至 2023年6月30日)

荷造運搬費

922百万円

950百万円

旅費及び交通費

464

610

役員報酬

1,212

1,217

給料

2,801

2,868

貸倒引当金繰入額

0

18

賞与引当金繰入額

76

78

退職給付費用

151

137

役員退職慰労引当金繰入額

156

35

 

 

※5.当期製造費用に含まれる研究開発費の総額

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

  至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

  至 2023年6月30日)

研究開発費

1,348百万円

1,424百万円

 

※6.固定資産売却益の資産別内訳

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

機械装置及び運搬具

0百万円

4百万円

土地

0

その他

0

0

4

 

※7.固定資産処分損の資産別内訳

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

建物及び構築物

5百万円

1百万円

機械装置及び運搬具

0

0

その他

7

1

12

3

 

 

(連結包括利益計算書関係)

※ その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

450百万円

317百万円

組替調整額

△16

△0

税効果調整前

434

316

税効果額

△5

△32

その他有価証券評価差額金

428

284

繰延ヘッジ損益:

 

 

当期発生額

△0

税効果額

0

繰延ヘッジ損益

△0

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

606

193

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

△235

283

組替調整額

173

131

税効果調整前

△61

415

税効果額

18

△130

退職給付に係る調整額

△43

285

その他の包括利益合計

991

762

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(株)

28,149,877

28,149,877

自己株式

 

 

 

 

普通株式(株)(注)

482,443

248

482,691

 (注)普通株式の自己株式の株式数の増加248株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たりの配当額(円)

基準日

効力発生日

2021年9月28日

定時株主総会

普通株式

1,106

40

2021年6月30日

2021年9月29日

2022年2月10日

取締役会

普通株式

830

30

2021年12月31日

2022年3月14日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たりの配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年9月28日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,106

40

2022年6月30日

2022年9月29日

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

普通株式(株)

28,149,877

28,149,877

自己株式

 

 

 

 

普通株式(株)(注)

482,691

110

482,801

 (注)普通株式の自己株式の株式数の増加110株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

1株当たりの配当額(円)

基準日

効力発生日

2022年9月28日

定時株主総会

普通株式

1,106

40

2022年6月30日

2022年9月29日

2023年2月10日

取締役会

普通株式

830

30

2022年12月31日

2023年3月16日

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額

(百万円)

1株当たりの配当額(円)

基準日

効力発生日

2023年9月27日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

1,106

40

2023年6月30日

2023年9月28日

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

現金及び預金勘定

42,080

百万円

42,946

百万円

預入期間が3ヶ月を超える定期預金

△288

 

△286

 

現金及び現金同等物

41,792

 

42,660

 

 

 

(リース取引関係)

(借主側)

1.ファイナンス・リース取引

重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

2.オペレーティング・リース取引

オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

1年内

36

23

1年超

86

67

合計

122

91

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取組方針

 当社グループは、事業遂行上必要な運転資金および設備資金について、主に銀行等の金融機関からの借入により調達しており、一時的な余資については主に流動性の高い金融資産で運用しております。なお、デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。

(2)金融商品の内容およびそのリスク

 営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。

 投資有価証券は、主に当社グループと業務上の関係を有する企業の株式および余裕資金の運用株式等であり、市場価格の変動リスク等に晒されております。

 営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であり、外貨建債務は為替の変動リスクに晒されております。

 借入金およびファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に運転資金や設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後8年であります。

 デリバティブ取引は、主に外貨建債権・債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針等については、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の「4. 会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。

(3)金融商品に係るリスク管理体制

① 信用リスク(取引先の契約不履行などに係るリスク)の管理

 営業債権については、債権管理規程に基づき、主要な取引先の状況を定期的に調査し、取引相手ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。

 デリバティブ取引については、取引相手先を信用度の高い国内の銀行に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。

② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理

 外貨建ての営業債権・債務については、為替の変動リスクに対し、必要に応じて先物為替予約および通貨オプションを利用しております。

 投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。

 デリバティブ取引の執行・管理については、実需に基づき、外貨額と受渡時期が確定した場合に限り各所管部門の依頼により、社内規程に基づく決裁を受けた後財経本部が執行し、その結果を所管部門に報告することにより相互に確認を行っております。

③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理

 各部署からの報告に基づき資金部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。

(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

 金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

 連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。

 

前連結会計年度(2022年6月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1) 投資有価証券(※3)

1,991

1,991

(2) 長期借入金

(1,632)

(1,614)

(△17)

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1) 投資有価証券(※3)

2,370

2,370

(2) 長期借入金

(4,604)

(4,579)

(△25)

(※1)負債で計上されているものについては、( )で示しております。

(※2)「現金及び預金」「受取手形」「電子記録債権」「売掛金」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「短期借入金」は、現金であること、および短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。

(※3)市場価格のない株式等は、「(1) 投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。

区分

前連結会計年度(百万円)

当連結会計年度(百万円)

非上場株式

214

146

 

 

 

(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2022年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

42,069

受取手形

3,227

電子記録債権

7,674

売掛金

13,466

合計

66,438

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超5年以内
(百万円)

5年超10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

42,939

受取手形

1,003

電子記録債権

8,649

売掛金

14,570

合計

67,162

 

2.短期借入金および長期借入金の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2022年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

長期借入金

900

627

330

330

286

58

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

長期借入金

1,099

907

907

863

636

1,289

 

 

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項

 金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。

 

レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産または負債に関する相場価格により算定した時価

レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価

レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価

 

 時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。

 

 

(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品

前連結会計年度(2022年6月30日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

1,991

1,991

資産計

1,991

1,991

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

投資有価証券

 

 

 

 

 その他有価証券

 

 

 

 

  株式

2,370

2,370

資産計

2,370

2,370

 

(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品

前連結会計年度(2022年6月30日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

1,614

1,614

負債計

1,614

1,614

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

区分

時価(百万円)

レベル1

レベル2

レベル3

合計

長期借入金

4,579

4,579

負債計

4,579

4,579

 

(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明

 

投資有価証券

 上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。

 

長期借入金

 長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間および信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。

 

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2022年6月30日)

 

種類

連結貸借対照表計上額(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

1,629

972

657

(2)債券

(3)その他

小計

1,629

972

657

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

362

498

△135

(2)債券

(3)その他

小計

362

498

△135

合計

1,991

1,470

521

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額214百万円)については市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

 

種類

連結貸借対照表計上額(百万円)

取得原価

(百万円)

差額

(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

2,023

1,033

990

(2)債券

(3)その他

小計

2,023

1,033

990

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

346

498

△151

(2)債券

(3)その他

小計

346

498

△151

合計

2,370

1,531

838

(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額146百万円)については市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。

 

2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

(1) 株式

164

20

0

(2) 債券

(3) その他

合計

164

20

0

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 種類

売却額

(百万円)

売却益の合計額

(百万円)

売却損の合計額

(百万円)

(1) 株式

19

11

(2) 債券

(3) その他

合計

19

11

 

3.減損処理を行った有価証券

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 当連結会計年度において、その他有価証券について178百万円(市場価格のある株式4百万円、市場価格のない株式174百万円)の減損処理を実施しております。

なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30%~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行うこととしております。

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 該当事項はありません。

なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30%~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行うこととしております。

 

(デリバティブ取引関係)

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 該当事項はありません。

 

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

 当社および一部の連結子会社は、確定給付型の制度として企業年金基金制度および退職一時金制度を設けております。

 一部の連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。

 一部の国内連結子会社は、確定拠出型の制度である中小企業退職金共済制度を設けております。

 一部の国内連結子会社は、複数事業主制度の企業年金基金制度に加入しており、このうち、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度については、確定拠出制度と同様に処理しております。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

退職給付債務の期首残高

14,448百万円

14,354百万円

勤務費用

873

856

利息費用

5

8

数理計算上の差異の発生額

△217

△17

退職給付の支払額

△755

△672

退職給付債務の期末残高

14,354

14,529

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

年金資産の期首残高

11,353百万円

11,163百万円

期待運用収益

227

223

数理計算上の差異の発生額

△453

265

事業主からの拠出額

405

403

退職給付の支払額

△369

△296

年金資産の期末残高

11,163

11,758

 

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

退職給付に係る負債の期首残高

565百万円

547百万円

退職給付費用

42

84

退職給付の支払額

△43

△40

制度への拠出額

△18

△18

為替換算差額

1

0

退職給付に係る負債の期末残高

547

574

 

(4)退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

積立型制度の退職給付債務

14,736百万円

14,877百万円

年金資産

△11,454

△12,045

 

3,281

2,832

非積立型制度の退職給付債務

457

514

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

3,739

3,346

 

 

 

退職給付に係る負債

6,472

6,290

退職給付に係る資産

2,732

2,944

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

3,739

3,346

(注)簡便法を適用した制度を含んでおります。

 

(5)退職給付費用およびその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

勤務費用

873百万円

856百万円

利息費用

5

8

期待運用収益

△227

△223

数理計算上の差異の費用処理額

169

128

過去勤務費用の費用処理額

3

3

臨時に支払った割増退職金

1

簡便法で計算した退職給付費用

42

84

確定給付制度に係る退職給付費用

868

858

 

(6)退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

過去勤務費用

3百万円

3百万円

数理計算上の差異

△65

411

合計

△61

415

 

(7)退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

未認識過去勤務費用

△18百万円

△14百万円

未認識数理計算上の差異

△684

△272

合計

△702

△287

 

(8)年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

国内債券

16%

18%

国内株式

17

19

外国債券

10

11

外国株式

16

17

一般勘定

12

12

その他

29

23

合計

100

100

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9)数理計算上の計算基礎に関する事項

当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

割引率

0.0~0.5%

0.0~0.5%

長期期待運用収益率

2.0%

2.0%

予想昇給率は、主として2014年3月31日を基準日として算定した年齢別昇給指数を使用しております。

 

3.確定拠出制度

連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度4百万円、当連結会計年度4百万円であります。

 

4.複数事業主制度

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

確定拠出制度と同様に会計処理する複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、19百万円であります。

(1)複数事業主制度の直近の積立状況

 

電子情報技術産業企業年金基金

(2022年3月31日現在)

長野県機械工業企業年金基金

(2021年3月31日現在)

石川県機械工業企業年金基金

(2021年3月31日現在)

年金資産の額

14,875百万円

5,398百万円

7,625百万円

年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額

13,101

4,185

4,292

差引額

1,773

1,213

3,332

 

(2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合(2022年6月30日現在)

 電子情報技術産業企業年金基金

0.90%

 長野県機械工業企業年金基金

1.10%

 石川県機械工業企業年金基金

0.75%

 

(3)補足説明

電子情報技術産業企業年金基金

長野県機械工業企業年金基金

石川県機械工業企業年金基金

上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高1,058百万円および剰余金2,832百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は、元利均等償却であります(残余償却年数:2年1カ月)。

上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高269百万円および剰余金1,483百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は、期間5年の元利均等償却であります(残余償却年数:1年)。

上記(1)の差引額の主な要因は、剰余金3,332百万円であります。

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

確定拠出制度と同様に会計処理する複数事業主制度の企業年金基金制度への要拠出額は、18百万円であります。

(1)複数事業主制度の直近の積立状況

 

電子情報技術産業企業年金基金

(2023年3月31日現在)

長野県機械工業企業年金基金

(2022年3月31日現在)

石川県機械工業企業年金基金

(2022年3月31日現在)

年金資産の額

15,024百万円

5,662百万円

8,077百万円

年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額

13,024

4,657

4,432

差引額

1,999

1,005

3,645

 

(2)複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合(2023年6月30日現在)

 電子情報技術産業企業年金基金

0.94%

 長野県機械工業企業年金基金

1.13%

 石川県機械工業企業年金基金

0.71%

 

(3)補足説明

電子情報技術産業企業年金基金

長野県機械工業企業年金基金

石川県機械工業企業年金基金

上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高545百万円および剰余金2,545百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は、元利均等償却であります(残余償却年数:1年1カ月)。

上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高442百万円および剰余金1,447百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は、期間5年の元利均等償却であります(残余償却年数:5年)。

上記(1)の差引額の主な要因は、剰余金3,645百万円であります。

 

 

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

 

当連結会計年度

(2023年6月30日)

繰延税金資産

 

 

 

棚卸資産評価損

388百万円

 

405百万円

投資有価証券評価損

219

 

219

減損損失

131

 

124

施設利用権評価損

20

 

15

未払費用

299

 

250

未払事業税

167

 

57

賞与引当金

132

 

135

受注損失引当金

16

 

48

退職給付に係る負債

1,936

 

1,875

役員退職慰労引当金

124

 

96

資産除去債務

23

 

23

連結子会社の時価評価差額

264

 

256

税務上の繰越欠損金(注)

185

 

136

その他

178

 

190

繰延税金資産小計

4,088

 

3,836

税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)

△181

 

△116

将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△820

 

△592

評価性引当額小計

△1,002

 

△709

繰延税金資産合計

3,086

 

3,126

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

退職給付に係る資産

△818

 

△881

固定資産圧縮積立金

△817

 

△793

その他有価証券評価差額金

△18

 

△51

連結子会社の時価評価差額

△174

 

△174

その他

△98

 

△106

繰延税金負債合計

△1,927

 

△2,007

繰延税金資産(△は負債)の純額

1,158

 

1,119

 

 

 

 

(注)税務上の繰越欠損金およびその繰延税金資産の繰越期限別の金額

前連結会計年度(2022年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

税務上の繰越欠損金(※1)

100

30

36

16

2

185

評価性引当額

△96

△30

△36

△16

△2

△181

繰延税金資産

4

(※2)4

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(※2) 当該繰延税金資産は、利益計画に基づいて将来の課税所得の見積額を算出し、回収可能であると判断したものであります。

 

当連結会計年度(2023年6月30日)

 

1年以内

(百万円)

1年超

2年以内

(百万円)

2年超

3年以内

(百万円)

3年超

4年以内

(百万円)

4年超

5年以内

(百万円)

5年超

(百万円)

合計

(百万円)

税務上の繰越欠損金(※1)

74

27

18

12

3

136

評価性引当額

△54

△27

△18

△12

△3

△116

繰延税金資産

19

(※2)19

(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

(※2) 当該繰延税金資産は、利益計画に基づいて将来の課税所得の見積額を算出し、回収可能であると判断したものであります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率

 法定実効税率

   30.5%

 との間の差異が法定実効税率の100分の5以下である

 (調整)

ため注記を省略しております。

 交際費等永久に損益に算入されない項目

  0.3

 

 受取配当金等永久に益金に算入されない

△0.0

 

 項目

 

 住民税均等割

  0.4

 

 試験研究費等の税額控除

△1.0

 

 評価性引当額の増減

△3.7

 

 その他

  0.9

 

税効果会計適用後の法人税等の負担率

27.4

 

3.法人税および地方法人税の会計処理またはこれらに関する税効果会計の会計処理

当社および国内連結子会社は、当連結会計年度から、単体納税制度よりグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税および地方法人税ならびに税効果会計の会計処理および開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従っております。

 

 

(資産除去債務関係)

 資産除去債務の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

 

(賃貸等不動産関係)

 賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

(収益認識関係)

1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

 

パッケージング

プラント事業

メカトロ

システム事業

農業用設備事業

収益認識の時期

 

 

 

 

一時点で移転される

財又はサービス

23,841

30,646

4,418

58,907

一定の期間にわたり移転

される財又はサービス

27,921

79

9,315

37,316

顧客との契約から生じる収益

51,763

30,726

13,734

96,223

主たる地域市場

 

 

 

 

日本

41,279

11,369

13,349

65,998

中国

3,898

4,361

239

8,499

アジア

1,966

11,248

0

13,215

北米

4,568

826

80

5,476

その他

49

2,919

64

3,033

顧客との契約から生じる収益

51,763

30,726

13,734

96,223

その他の収益

外部顧客への売上高

51,763

30,726

13,734

96,223

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

 

パッケージング

プラント事業

メカトロ

システム事業

農業用設備事業

収益認識の時期

 

 

 

 

一時点で移転される

財又はサービス

24,971

29,955

4,395

59,322

一定の期間にわたり移転

される財又はサービス

32,438

595

5,485

38,519

顧客との契約から生じる収益

57,410

30,550

9,881

97,842

主たる地域市場

 

 

 

 

日本

43,956

12,099

9,641

65,696

中国

4,240

5,751

1

9,994

アジア

4,801

8,225

8

13,035

北米

3,968

600

207

4,776

その他

443

3,873

22

4,340

顧客との契約から生じる収益

57,410

30,550

9,881

97,842

その他の収益

外部顧客への売上高

57,410

30,550

9,881

97,842

 

(表示方法の変更)

 前連結会計年度において「アジア」に含めて表示しておりました「中国」は、当連結会計年度より連結損益計算書の売上高の10%を超えたため、区分掲記することに変更しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記を組み替えております。

 

 

 

2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報

 「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。

 

3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報

(1) 契約資産および契約負債の残高等

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

顧客との契約から生じた債権(期首残高)

30,696

24,368

顧客との契約から生じた債権(期末残高)

24,368

24,223

契約資産(期首残高)

9,393

9,906

契約資産(期末残高)

9,906

12,283

契約負債(期首残高)

3,742

8,600

契約負債(期末残高)

8,600

6,512

 

 契約資産は、一定の期間にわたり履行義務が充足される工事契約において、収益として認識することにより計上した対価に対する権利であり、顧客の検収を受け、対価に対する権利が無条件となった時点で債権に振り替えられます。

 契約負債は、履行義務を充足する前に顧客から受け取った対価であり、収益の認識に伴い取り崩されます。

 前連結会計年度に認識した収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、3,525百万円であります。また、契約負債が4,858百万円増加した理由は、主にパッケージングプラント事業における大型案件の受注に伴う前受金の増加であります。なお、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。

 当連結会計年度に認識した収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、8,025百万円であります。なお、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。

 

(2) 残存履行義務に配分した取引価格

残存履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

当連結会計年度

1年以内

51,711

60,984

1年超3年以内

8,237

23,166

合計

59,948

84,150

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、製品の販売、生産体制やサービスの類似性を基準とした事業部門を設置しており、各事業部門は包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。

したがって、当社グループは事業部門を基礎としたセグメントから構成されており、「パッケージングプラント事業」、「メカトロシステム事業」および「農業用設備事業」の3つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントの主要な製品は、以下のとおりであります。

セグメントの名称

主要製品

パッケージングプラント事業

ボトリングシステム(充填システム、キャッピングシステム、ラベリングシステムなど)、製函・包装システム、製薬設備システム(医薬品製造システム、アイソレータなど)、食品加工システム、洗浄設備システム、再生医療システム(細胞培養アイソレータ、ロボット自動細胞培養システムなど)など

メカトロシステム事業

半導体製造システム(ハンダボールマウンタ、ワイヤボンダ、LED検査装置など)、医療機器(レーザ手術および治療装置、人工透析装置など)、切断加工システム(レーザ加工機、ウォータジェット切断加工機など)、超音波発生装置、油圧プレス機など

農業用設備事業

農業用選果・選別システムなど

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であり、セグメント間の内部売上高および振替高は市場実勢価格等に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務

諸表計上額(注)2

 

パッケージングプラント事業

メカトロ

システム

事業

農業用設備事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

51,763

30,726

13,734

96,223

96,223

セグメント間の内部売上高

又は振替高

1,008

633

416

2,058

2,058

52,771

31,360

14,150

98,282

2,058

96,223

セグメント利益

10,569

3,280

1,749

15,599

2,197

13,402

セグメント資産

52,938

32,704

11,301

96,944

40,037

136,981

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,535

838

154

2,527

98

2,626

のれんの償却額

78

78

78

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

2,790

910

214

3,915

33

3,948

(注)1.調整額の内容は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△2,197百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,188百万円および棚卸資産等の調整額△9百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額40,037百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産40,067百万円および棚卸資産等の調整額△30百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金、投資有価証券)および管理部門に係る資産であります。

(3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業損益と調整を行っております。

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務

諸表計上額(注)2

 

パッケージングプラント事業

メカトロ

システム

事業

農業用設備事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

57,410

30,550

9,881

97,842

97,842

セグメント間の内部売上高

又は振替高

1,365

554

592

2,513

2,513

58,776

31,105

10,474

100,356

2,513

97,842

セグメント利益

7,166

1,920

933

10,021

1,981

8,039

セグメント資産

57,427

32,879

10,404

100,711

41,714

142,426

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

1,977

920

150

3,048

93

3,142

のれんの償却額

0

0

0

有形固定資産及び

無形固定資産の増加額

4,923

645

203

5,772

51

5,824

(注)1.調整額の内容は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△1,981百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,967百万円および棚卸資産等の調整額△14百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額41,714百万円には、各報告セグメントに配分していない全社資産41,759百万円および棚卸資産等の調整額△44百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金、投資有価証券)および管理部門に係る資産であります。

(3)減価償却費の調整額は、全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、全社資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業損益と調整を行っております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2021年7月1日  至  2022年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

北米

その他

合計

65,998

8,499

13,215

5,476

3,033

96,223

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 (単位:百万円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

ニプロ株式会社

12,084

メカトロシステム事業

 

当連結会計年度(自  2022年7月1日  至  2023年6月30日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

(単位:百万円)

日本

中国

アジア

北米

その他

合計

65,696

9,994

13,035

4,776

4,340

97,842

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。

 

(表示方法の変更)

 前連結会計年度において「アジア」に含めて表示しておりました「中国」は、当連結会計年度より連結損益計算書の売上高の10%を超えたため、区分掲記することに変更しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度において「アジア」に表示していた21,715百万円を、「中国」8,499百万円、「アジア」13,215百万円として組み替えております。

 

(2)有形固定資産

 本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 (単位:百万円)

顧客の名称または氏名

売上高

関連するセグメント名

ニプロ株式会社

15,029

メカトロシステム事業および

パッケージングプラント事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年7月1日  至  2022年6月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

パッケージングプラント事業

メカトロ

システム事業

農業用設備事業

全社・消去

合計

減損損失

152

152

 

当連結会計年度(自  2022年7月1日  至  2023年6月30日)

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年7月1日  至  2022年6月30日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

パッケージング

プラント事業

メカトロ

システム事業

農業用設備事業

全社・消去

合計

当期末残高

0

0

(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2022年7月1日  至  2023年6月30日)

 のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 なお、のれんの未償却残高はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2021年7月1日  至  2022年6月30日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2022年7月1日  至  2023年6月30日)

 該当事項はありません。

 

 

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2021年7月1日 至 2022年6月30日)

 重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2022年7月1日 至 2023年6月30日)

 重要性が乏しいため、注記を省略しております。

 

 

(1株当たり情報)

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

 

1株当たり純資産額

3,087円39銭

1株当たり当期純利益

334円79銭

 

 

1株当たり純資産額

3,259円24銭

1株当たり当期純利益

214円29銭

 

 なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。

 (注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2022年6月30日)

当連結会計年度

(2023年6月30日)

純資産の部の合計額

85,425百万円

90,180百万円

純資産の部の合計額から控除する金額

6百万円

6百万円

(うち非支配株主持分)

(6百万円)

(6百万円)

普通株式に係る期末の純資産額

85,419百万円

90,173百万円

1株当たり純資産額の算定に用いられた

期末の普通株式の数

27,667千株

27,667千株

2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2021年7月1日

至 2022年6月30日)

当連結会計年度

(自 2022年7月1日

至 2023年6月30日)

親会社株主に帰属する当期純利益

9,262百万円

5,928百万円

普通株主に帰属しない金額

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益

9,262百万円

5,928百万円

普通株式の期中平均株式数

27,667千株

27,667千株

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

新株予約権

(第五回信託型ライツ・プラン)

50,000千株

第五回信託型ライツ・プラン

新株予約権(50,000千株)は、2022年9月30日をもって権利行使期間満了により失効しております。

 

 

(重要な後発事象)

 該当事項はありません。

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

該当事項はありません。

 

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

1年以内に返済予定の長期借入金

900

1,099

0.65

1年以内に返済予定のリース債務

19

7

長期借入金

(1年以内に返済予定のものを除く)

1,632

4,604

0.68

2024年7月~

2030年9月

リース債務

(1年以内に返済予定のものを除く)

7

 

 

その他有利子負債

合計

2,559

5,711

 (注)1.平均利率については、当期末の残高および利率を用いた加重平均利率を記載しております。

2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

3.長期借入金の連結決算日後5年以内における返済予定額は、次のとおりであります。

 

 

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

長期借入金

907

907

863

636

 

 

【資産除去債務明細表】

 資産除去債務の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

19,535

43,633

67,398

97,842

税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円)

424

2,599

5,710

8,163

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)

538

2,008

4,159

5,928

1株当たり四半期(当期)

純利益(円)

19.46

72.61

150.35

214.29

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益

(円)

19.46

53.15

77.74

63.95