文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善を背景に景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。当業界におきましても、需要は引き続き堅調に推移いたしました。
こうした情勢のもと、当社グループは、節電・省エネルギー空調と個別受注生産体制を基盤とした対応力の一層の強化並びに迅速化を軸に、戦略的な受注を更に進めたほか、生産革新による品質の追求とコストダウン、海外子会社との連携強化などに努めてまいりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<日 本>
需要が堅調に推移するなか、省エネ空調機器等が販売を伸ばした結果、売上高は23,738百万円(前年同四半期比11.4%増)となりました。利益面におきましては、戦略的な受注展開と製販連携強化によるコストダウン等の効果が早期に実現したこともあり、セグメント利益(営業利益)は3,442百万円(前年同四半期比53.8%増)となりました。
<ア ジ ア>
主に中国経済減速の影響により、売上高は5,720百万円(前年同四半期比7.9%減)となり、セグメント利益(営業利益)は306百万円(前年同四半期比7.4%減)となりました。
この結果、当社グループの売上高は29,295百万円(前年同四半期比6.9%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は3,784百万円(前年同四半期比45.6%増)、経常利益は4,069百万円(前年同四半期比42.1%増)となり、投資有価証券売却益及び負ののれん発生益を特別利益に計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,757百万円(前年同四半期比72.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は54,368百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,944百万円増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加798百万円、売上債権の増加1,149百万円及びたな卸資産の増加529百万円等によるものであります。
負債は21,107百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,414百万円増加となりました。これは主に、仕入債務の増加787百万円及び未払法人税等の減少517百万円及び流動負債のその他の増加1,352百万円等によるものであります。
純資産は33,260百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,529百万円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益2,757百万円の計上、剰余金の配当675百万円及び自己株式の取得等495百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は330百万円であります。