(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、高い水準の企業収益並びに設備投資の持ち直しなどを背景に、景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。当業界におきましても、需要は引き続き堅調に推移いたしました。
こうした情勢のもと、当社グループは、節電・省エネルギー空調と個別受注生産体制の一層の対応力強化並びに迅速化を軸に、戦略的な受注と生産革新を更に進めたほか、海外関係会社との連携強化などに努めてまいりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<日 本>
堅調な需要が続くなか、省エネ空調機器等の販売伸長並びに空調工事等の拡販に注力した結果、売上高は7,868百万円(前年同四半期比13.4%増)となりました。利益面におきましては、戦略的な受注展開と製販連携強化によるコストダウンに努めたほか、空調工事等の収益性が改善した結果、セグメント利益(営業利益)は1,213百万円(前年同四半期比69.2%増)となりました。
<ア ジ ア>
主に中国の経済成長鈍化の影響を受け、売上高は1,520百万円(前年同四半期比3.1%減)となったものの、生産体制の強化によるコストダウン等により、セグメント利益(営業利益)は112百万円(前年同四半期はセグメント損失63百万円)となりました。
この結果、当社グループの売上高は9,354百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は1,334百万円(前年同四半期比100.9%増)、経常利益は1,315百万円(前年同四半期比69.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は889百万円(前年同四半期比50.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は51,871百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,545百万円減少となりました。これは主に、現金及び預金の増加314百万円及び売上債権の減少2,514百万円等によるものであります。
負債は18,100百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,341百万円減少となりました。これは主に、仕入債務の減少1,142百万円、有利子負債の増加234百万円及び未払法人税等の減少1,209百万円等によるものであります。
純資産は33,770百万円となり、前連結会計年度末に比べ204百万円減少となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益889百万円の計上、剰余金の配当589百万円、その他有価証券評価差額金の減少220百万円及び為替換算調整勘定の減少189百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は123百万円であります。