(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、高い水準の企業収益等を背景に設備投資の増加が期待されるなか、景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。当業界におきましては、空調機の全国出荷台数が減少するなど需要の端境期到来が鮮明になりました。
こうした情勢のもと、当社グループは、システム投資による個別受注生産体制の一層の対応力強化並びに迅速化を軸に戦略的な受注と製販連携強化及び生産革新を更に進めるとともに、海外関係会社への支援強化と開発力の向上などに努めてまいりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<日 本>
空調保守工事等の拡販に注力したものの空調機器販売の減少をまかなうに至らず、売上高は14,658百万円(前年同四半期比1.6%減)となりました。利益面におきましては、戦略的な受注展開と製販連携強化によるコストダウンに努めたものの第2四半期連結会計期間における物量の減少等が響いた結果、セグメント利益(営業利益)は1,757百万円(前年同四半期比9.6%減)となりました。
<ア ジ ア>
主に中国の経済成長鈍化の影響を受け、売上高は3,049百万円(前年同四半期比11.5%減)となり、セグメント利益(営業利益)は173百万円(前年同四半期比54.0%増)となりました。
この結果、当社グループの売上高は17,654百万円(前年同四半期比3.3%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は1,944百万円(前年同四半期比6.5%減)、経常利益は2,001百万円(前年同四半期比10.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,339百万円(前年同四半期比14.0%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は49,968百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,448百万円減少となりました。これは主に、現金及び預金の増加1,402百万円及び売上債権の減少5,700百万円等によるものであります。
負債は16,675百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,766百万円減少となりました。これは主に、仕入債務の減少2,415百万円、有利子負債の削減225百万円及び未払法人税等の減少902百万円等によるものであります。
純資産は33,293百万円となり、前連結会計年度末に比べ681百万円減少となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益1,339百万円の計上、剰余金の配当589百万円、自己株式の取得550百万円及び為替換算調整勘定の減少532百万円等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,402百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には12,669百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は3,704百万円(前年同四半期比1,600百万円収入の増加)となりました。増加の主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上及び売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は565百万円(前年同四半期比388百万円支出の増加)となりました。減少の主な要因は、固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は1,106百万円(前年同四半期比149百万円支出の減少)となりました。減少の主な要因は、借入金の返済、配当金の支払及び自己株式の取得によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は263百万円であります。