第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の改善並びに設備投資の増加などを背景に、景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。当業界におきましては、東京オリンピック及び主に製造業が牽引する生産能力増強等に向けた投資による需要の高まりから、当四半期における空調機の全国出荷台数が増加する良好な事業環境で推移いたしました。

こうした情勢のもと、当社グループは、空調機器及び保守工事の戦略受注に注力するとともに、高まる需要に応えるべく、製販連携による生産性向上、個別受注生産サービス向上等に関するシステム投資、物流体制の整備など製造・出荷能力の拡充・最適化に努めてまいりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

<日      本>

空調機器の旺盛な需要の取り込みに注力し、売上高は25,077百万円(前年同四半期比4.1%増)となりました。利益面におきましては、空調機器及び保守工事を中心とした戦略受注の効果から、セグメント利益(営業利益)は3,870百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。

 

<ア  ジ  ア>

中国では景気が緩やかに減速しております。現状は採算性を重視した販売戦略への切り替えを含めて構造改革の最中にあるものの、市場での価格競争が一層激化した結果、売上高は3,311百万円(前年同四半期比26.6%減)となり、セグメント損失(営業損失)は551百万円(前年同四半期はセグメント損失312百万円)となりました。

 

この結果、当社グループの売上高は28,358百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。利益面におきましては、営業利益は3,347百万円(前年同四半期比3.4%増)、経常利益は3,657百万円(前年同四半期比5.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,639百万円(前年同四半期比6.8%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は59,189百万円となり、前連結会計年度末に比べ95百万円増加となりました。これは主に、売上債権の減少457百万円、たな卸資産の増加888百万円、流動資産のその他の増加687百万円及び投資有価証券の減少573百万円等によるものであります。
  負債は18,328百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,049百万円減少となりました。これは主に、仕入債務の減少360百万円及び未払法人税等の減少785百万円等によるものであります。
  純資産は40,861百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,144百万円増加となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上2,639百万円、剰余金の配当1,046百万円及びその他有価証券評価差額金の減少373百万円等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は503百万円であります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。