第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(平成27年1月1日~平成27年9月30日)におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策等の効果により企業収益、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復がみられます。

当社グループの主要顧客である食品流通業界におきましては、業種業態を超えた商品政策競争、価格競争や仕入れ原材料価格の上昇及びパート賃金の上昇や人員不足等により厳しい経営が続いております。一方、設備投資に関しましては、建築資材や人工代の高騰などの影響で新規出店を見送るといった状況の中、既存店舗の活性化のため、改装等の設備投資を継続的に行っていこうとする顧客が増えています。

このような中、当社グループは、積極的に店舗の改装等を計画しているスーパーマーケットあるいはコンビニエンス・ストアなどの顧客のご要望にお応えすべく、より柔軟に、そしてスピーディーに対応し、顧客にご満足いただけるよう努めてまいりました。そして、顧客の店舗の改装等に合わせ、より厳しくなりました環境法制への対応支援、そして省エネ設備の導入について積極的な提案を行ってまいりました。

当第3四半期連結累計期間は、物流センター等の大型物件向け売上は伸び悩みましたが、既存店舗の改装を計画的にそして積極的に行っていこうとするスーパーマーケット向け売上、コンビニエンス・ストア向け売上が伸び、予想を上回ることができました。しかしながら、昨年対比ではコンビニエンス・ストア向け売上が減少したこともあり、当第3四半期連結累計期間は昨年の同四半期の実績には及ばず減収減益となりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は237億21百万円(前年同期比109億24百万円、31.5%減)、経常利益は25億84百万円(前年同期比42億18百万円、62.0%減)、四半期純利益は15億3百万円(前年同期比26億88百万円、64.1%減)となりました。

なお、当社グループの事業は食品店舗向けの冷凍・冷蔵ショーケース等の製造・販売並びにこれらの付随業務からなる単一セグメントであるため、セグメント情報の記載をしておりませんが、所在地別の業績の概況は次のとおりであります。

①日本

国内の売上高は、スーパーマーケット向け売上及びコンビニエンス・ストア向け売上が堅調に推移しましたが、コンビニエンス・ストア向け売上が好調だった昨年には及ばず217億67百万円(前年同期比110億74百万円、33.7%減)となり、営業利益は24億33百万円(前年同期比42億83百万円、63.8%減)となりました。

②中国

中国では、昨年に引き続き、中国国内向け販売は景気の悪化、人件費の上昇等の要因により顧客であるスーパーマーケットの店舗改装、新規出店等は低調な状況がつづいています。そのような中、積極的な営業活動により、売上高、利益面共に昨年を上回る数値を確保できました。その結果、売上高は20億77百万円(前年同期比96百万円、4.9%増)となり、営業利益は83百万円(前年同期比74百万円、883.0%増)となりました。

(2)財政状態

①資産、負債及び純資産の状況

当第3四半期連結会計期間末の総資産は416億63百万円(前連結会計年度末は451億34百万円)となりました。流動資産は361億31百万円(前連結会計年度末は399億77百万円)となり、固定資産は55億31百万円(前連結会計年度末は51億57百万円)となりました。流動資産が大きく減少した主な要因は、現金及び預金が前連結会計年度末比45億7百万円減少したことなどによります。

 

一方、負債の部は129億26百万円(前連結会計年度末は172億88百万円)となりました。流動負債は92億82百万円(前連結会計年度末は140億44百万円)となり、固定負債は、36億44百万円(前連結会計年度末は32億43百万円)となりました。流動負債が大きく減少した主な要因は、支払手形及び買掛金が前連結会計年度末比22億85百万円減少したこと及び未払法人税等が前連結会計年度末比26億37百万円減少したことなどによります。

純資産の部は287億36百万円(前連結会計年度末は278億46百万円)となりました。この結果、自己資本比率は、65.2%(前連結会計年度末は58.1%)となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は141百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)生産、受注及び販売実績

当第3四半期連結累計期間において、予想を上回る売上を上げることができていますが、昨年に比べコンビニエンス・ストア向け売上が減少した結果、生産及び販売実績も減少しております。

ショーケース部門の生産実績は117億22百万円(前年同期比42.0%減)、販売実績は117億65百万円(前年同期比40.0%減)になりました。

冷凍機部門の生産実績は21億32百万円(前年同期比38.5%減)、販売実績は21億1百万円(前年同期比38.7%減)になりました。

工事・その他部門の生産実績は99億6百万円(前年同期比15.4%減)、販売実績は98億54百万円(前年同期比15.2%減)になりました。

なお、金額は販売価格で表示してあり、消費税等は含まれておりません。